ロシアの田舎の村に作られた手作りのジムが話題になっていたので紹介します。
コメントに「自分も作ったけど盗まれた」と言うコメントがいくつかあったのがなんともロシアらしいというか…
以下翻訳です。
田舎の手作りジム
Деревенская спортплощадка, сделанная своими руками
我々のトレーニングは普段「コラス」文化センターで行われているが、今年の春、屋外にもジムを作ろうと思った。
さっそく場所を探した。
タルドム市から3キロ離れたドゥブロフカ村に隣接する野原に作ることとなった。
この写真はMKADから110キロ北にあるタルドム市のコーチ、エブゲニー・スコピンによるものだ。
制作物の材料の半分くらいは要らなくなった電柱。
近くの車修理屋を回ってタイヤのゴムタイヤをたくさんもらってきた。両方無料だ。
金屑収集所に行き、このジムのアイディアを説明すると欲しいものをもらうことができた。1コペイカも払っていない。
最終的にお金がかかったのは、細かい材料（合皮、縄、フォームラバー、ペンキ）のみ。一人100～200ルーブルくらいで割り勘した。
最初はボクシング用サンドバッグのための柱を作り、実物大のリング、ジャンプのトレーニング用タイヤを作ってトレーニングを開始した。5月のことだった。
一人一人に何かできることがある。
家具職人は重量挙げ用の台を作ったりした。
溶接工は鉄棒を作った。
6月にまた日を決めて仕事を終わらせた。
サンドバッグを吊るして
重量挙げの台を設置してバーベル用の台も作った。
バーベルは60キロ。ウエイトのかわりに切株を使用した。
トレーニングが一層楽しくなった。
トレーニングはだいたいこんな感じ。
タルドム市からドゥブロフカまで3キロ走ってウォーミングアップして、キックとパンチを練習する。
リングの中でスパーリングしたりする。
そのあとは鉄棒、サンドバッグなどを順番に回る。
重量挙げも
クールダウンして走って帰る
もともとこの集まりは、ドゥブナチャンピオンシップで戦っているサッカーチームから始まった。
最近少しずつ他のチームも参加しつつある。
例えばハンドボールのチームとか。
クロスフィットのセクションもできて、そこでサッカー選手もハンドボールも、みんながトレーニングをする。
この集まりのうち、5人は格闘技をやりながらサッカーをやっているという人がいる。
我々が作ったジムに来てくれる人には条件を2つだけ出す。
壊しちゃダメ。ゴミはだめ。
でもまあ、心配はない。
俺もこの村出身だし、ここの人はそんなことしないって分かっているから。
stpnv
いいね。
酒を飲まないし、平和的な力の使い方だし。
俺はビール飲んでこようかな…
Spire
いいな。きれいなおいしい空気のなかで。
うらやましい。
Xz78
いいんだけど、
ウエイトはどうやって代えるの？ )))
ЛысыйКот
俺らもこんなの作ったことある。
でも一晩で柱と金属を盗まれた。
konstiikc
薪を作るのは飽きたかい？ )))
Гортоп
したい人は方法を探す。
したくない人は言い訳を探す。
まさにこの通りだ！！
shprot1k
切り株って湿気ったり乾いたりするじゃん。
重さは毎回違うのでは？
金属のウエイトのほうがよかったと思う。
それに、いきなり60キロって怪我するよ。
でも頑張ったね。
Zulich
隣の村との戦いの準備？
JohnDoe39
隣の村と戦う、女の子を守る、自己満足する。
どんな目的であろうと大事なのは、
1. 酒飲みしない。
田舎って暇で飲む人が多い。
2. 自分で作った。
複雑なものではないけど、やっぱり自分の手で作った。
ってことは、労働をしたい気持ちがある。それは素晴らしい！
3. メンバーの関係はちゃんとしていて喧嘩などしていない。
成功しようとする意志もある。
kopilov
こんな人がもっといればいいのに。
Тайлак
心から尊敬！
alevi
携帯トレーニングマシーン。いつも持ち歩いている。
ポケットに入れられるけど、効果はばつぐん。
хытьха
おれらも作ったんだ。
でも全部盗まれたんだ。 🙁
Sevasilich
いいね。頑張っている。
俺もやらなきゃ。夏の間怠けていた。
Зебалашо
男らしいね。時間がないお金がないって言い訳する人もいるよね。
やりたい人は方法を見つける！
あとは屋根を作ることだね。
そうしないとこうなっちゃう。
vatan77
アフリカの場合。
yaplakal.com/forum2/topic1215294.html
