去年の秋、モスクワへ行って買ってきたカップ焼きそばを放置したまま忘れていたのですが、年末の大掃除で発掘して思い出したので早速食べてみたので軽くレポートします。
大きく日本語で書かれた「焼きそば」の文字
パッケージのロシア語は、
БИЗНЕС МЕНЮ
ビジネスメニュー
ЛАПША С КУРИЦЕЙ ПОД ПРЯНЫМ СОУСОМ ЯКИТОРИ
スパイシーなやきとりソースがかかった麺と鶏肉
НАСТОЯЩИЕ КУСОЧКИ КУРИЦЫ ПО-ЯПОНСКИ
日本風の本物の鶏肉
などと書かれております。
フタを開けるとこんな感じ。
日本でお馴染みのカップ焼きそばの麺。
中には肉とソースのレトルトパック、かやく、フォークが入っています。
海外のカップ麺ってフォーク入ってる率高いですよね。
使いにくいけど。
作り方はかやくを入れて、お湯を注いで4分待つだけ。
そのときにソースを蓋の上にでも載せて温めておきましょう。
4分経ったらお湯を溢すわけですが、ここでやっぱりロシア製と言う罠が。
このお湯の出口がなんの工夫もされていないので、日本製のカップ焼きそばと同じようにお湯を出すと多分麺がそのまま全てずるっと出てしまいます。
ここは慎重に行きましょう。
やっぱり最近の日本のカップ焼きそばってよく出来てるなってのがわかりました。
で、お湯を出したあとは普通にソースを麺の上に出してかき混ぜます。
鶏肉が缶詰っぽい感じ。
味も鶏肉はパサパサ気味のちょっと昔のあまり美味しくないレトルトや缶詰に入ってる肉って感じの味でした。
ソースの味は焼き鳥のたれをイメージしたと思われる味です。
焼き鳥の甘めのタレと普通の焼きそばソースを足してちょっと水で割った感じ。
なんかビチョビチョでした。
まあ、まずくはないんだけどもおいしくもないかなあ。
普通に食えるんだけどね。
好き好んで食うようなものじゃないと思います。
ロシアへ行って見つけたらネタとして買ってみるのがベストな楽しみ方ですかね。
(毎回ロシアの変なもののレビューでそう言ってる気がする)
照り焼き味もあるらしいけど私は未確認。
ちなみにこのやきとり味はモスクワの日本大使館の側のスーパーで見つけました。