「兵役はソ連人にとって光栄である義務だ」 ソ連における初等軍事教育

ソ連時代の学校で行われていた軍事教育ロシアの掲示板で紹介されていました

これは現在でも「生活安全基礎」の授業として続いているものだと思われます

 

 
 

 

 

それでは以下翻訳です。

ソ連における初等軍事教育

Уроки Начальной Военной Подготовки в СССР
 
 
ソ連の憲法に、「兵役はソ連人にとって光栄である義務だ」と書いてあった。
18歳のソ連の少年は陸軍で2年間もしくは海軍で3年間過ごすことをありがたく思い誇りに思うはずだった。

「初等軍事教育」

「社会主義母国を守るのは、ソ連人の聖なる義務である」

 
 
 
1967年から学校教育に「初等軍事教育」という授業が加わった。これは女性も勉強していた!1977年には校舎内にその授業用に特別な教室を作り、学習用カラシニコフを保管できるスペースも作られた。射撃練習場も設けられ射撃練習は必須になった。
 
 
高等学校(8~10クラス)では男子が歩兵小隊に必要な知識を身に着けていた。試験を合格すれば「労働と防衛の準備はできている」というバッチを与えられる。
 
 
初等軍事教育に含まれていたのは
・運動
・軍列
・軍隊スポーツ
・歩くスキー
・射撃
・化学防護
・諜報活動
・衛兵
・射撃分隊の攻撃と防御
・戦車対策
・応急処置
・歴史など
 
 
女子もその学習をしていた。ただ、女子は戦場の最前線には送られないのでどちらかというと医学と通信がメインだった。
 
 
先生として教えていたのは引退した士官だったが、中央アジアの共和国では士官が不足していたので代わりに軍曹が教えていた。
 
 
 
 
artandroid
 >18歳のソ連の少年は陸軍で2年間もしくは海軍で3年間過ごすことを
   ありがたく思い誇りに思うはずだった。
  これは皮肉じゃないよね?
  一応、本当に光栄だったよ。母国を守る義務って。
 
 
 
Annonimous
 勉強になった。
 まあ、今もあるけどね。ただ練習に使う銃が変わっただけ。
 
 
 
Staryigeolog
 ソ連はとても平和な国だった。
 でもカラシニコフを使うのも手榴弾を投げるのも学校の時代から教えられていた。
 
 
 
viktori7
 >Staryigeolog
  平和がほしいなら戦争の準備をしろって言うね。
 
 
 
ДональдКряк
 今は兵役義務は1年間。
 ソ連では2年~3年間行っていた。
 質を比べるといい。1年間でどれだけ覚えられるかってね。
 
 
 
lysyii
 カラシニコフを分解するのをタバコを吸い始めるより早く覚えた。
 キスなんかよりもずっと早く。
 
 
Липски
 あ、写真の女の子は俺が好きだった女の子とそっくりだ。心が揺れた。
 
 
 
artandroid
 >Липски
  どれだ?
 
 
 
Basanday
 自分の写真
 おしりを撃たれたら遠くへ逃げられない
 
 
 
Basanday
 大変な時代だった。練習用の銃が不足していた。
 
訓育もいまいちだった
 
 
野原で壕を掘る練習しようとした。
森林官が走ってきて先生を怒った。
 
 
 
planktonina
 俺の先生は元士官で軍隊をクビになった人だった。
 なぜクビになったかというと、酔っ払って町に出て、
 ちょっといろいろ撃ってしまったからだった。
 
 
 
 
yaplakal.com/forum2/topic1274417.html