ソ連時代にアメリカを苛立たせたミサイル列車が復活?

ソビエト時代、ソ連にはアメリカを苛立たせたミサイル列車があったそうです

普通の列車に紛れ、ソ連中を走り回っていたとか。

そのミサイル列車が近々新たに作られるということで、ソ連時代のミサイル列車ついて説明した記事を見つけたので紹介します。

 

以下翻訳です

 

 

カーゾンへの我々の回答

Наш ответ Керзону 

 

 

正直、最初は信じなかったけど、本当にそうだったみたい。
TV局のZvezdaがそれについて放送していた。
記事をそのまま引用する。
冷戦みたいな感じだけど、読むべきであると思う。
写真も入れておいた。

 

最後のミサイル列車は10年前にバラバラにされた。
しかし外国の軍人を恐怖に陥れに、その列車がまたやってくる。


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先日、防衛省は、Molodecに関する報告を発表した。

鉄道をベースにした移動可能なミサイル複合体について。

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さて、Molodecの今までの歴史を思い出してみよう。

(※Molodec:Молодц、「若い好漢」、「勇者」の意。)

 

壊された話:

アメリカの条件は、ミサイル列車を必ず破壊することだった。
1993年、ペンタゴンの大喜びの元、エリツィンは破壊にGOサインを出した。
アメリカ人はその列車を破壊するためのお金も出してくれた。
そしてロシアに言い聞かせた。
Molodecの代わりに、車で運ぶTopl(RT-2PMミサイル)がやってくるからと慰めていた。
しかし、列車がロケットを10本運べるのに対し車は一本だけだ。

壊さなきゃよかったとロシア人が気づいた頃にはもう遅かった。
条約によると、新しいモデルも開発禁止だった。
開発禁止の条件を外したのはつい最近のこと。
多分、オバマの参事官たちが、ロシアはもう復活できないとでも思ったのだろう。
昔、この列車はウクライナで作られていたし。
Molodecが帰ってくると分かった外国の反応は想像に難くない。

 

 

構造
見た目は普通の列車。
それをディーゼル機関車3本が引っ張っている。
ごく普通の郵便とか荷物を運ぶようなディーゼル機関車だ。
しかし、そのうちの7本の車両の中にロケット関連のものが入っている(操作室、連絡本部、発電所、兵隊の部屋、食堂など)。
また、9本の車両の中にはロケット自体が入っている。
ロケット一本につき、車両は三つ使われている。操作室、ロケット自体、関連機械など。また、燃料が入れてある車両もある。
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数千本の似たような列車がソ連を走っていた。
魚、郵便物を運んでいる列車だった。
とても鋭い目の持ち主じゃないと、ミサイル列車か普通の列車か、気づかない。
タイヤが6本ではなく、8本あることだけが違いだった。
なぜならば列車の重さが150トンもある。
そして何かあったら全く違う方向に逃げられるように汽車が三つあるわけだ。
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どう動いたか:
移動は夜だけで、大きな駅には寄らない。
昼間は専用の場所で停まっていた。
そういう場所は今でもところどころ見られる。
どこに行くか分からないような放置された線路はまさにそれである。
電柱に座標を指示する送信機が付いている。
それがなければミサイルをすぐに飛ばせない。
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列車が止まり、車両の屋根が開いて、104トンの重さのMolodecが飛び出した。
50メートル上がると、第一エンジンが動き出す。
そのくらいの距離でないと噴射の炎が路線まで届く。
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全部で2分もかからなかった。
ロケットが馬力430トンのミサイル10本を10100キロの距離まで飛ばしていた。
平均過失は150メートル。
原爆に耐えるもので、原爆のあとで情報を自動的に回復できていた。

この列車が買っていた話:
こういう列車は全部で12本あった。
つまり、ロケット36本。
つまり、ミサイル360本。
場所はコストロマ、ペルミ、クラスノヤルスク。
Molodecたちは攻撃の中心になっていて、基地の周りの半径1500キロを常に動いていた。
しかも普通の列車と全く同じ見た目だったから、線路を走れば、敵の捜索から見えなくなっていた。

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一日で1000キロ走り得た!
これこそがアメリカをイライラさせていた理由の一つだ。
Minitmenミサイルを200本飛ばしても、Molodecの10%しかダメにならない。
残りの90%を制御するのには、さらに捜索衛星を18台も使わなければいけなかった。
これだけの量の機械の経費は高すぎてMolodecの経費より高いということが分かった。

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これは落ち込むだろう。
アメリカ人は似たようなものを作ろうとした。
でも技術的に失敗した。
でも平和的な政治の面で完全に勝った。
1991年にゴルバチョフが第一次戦略兵器削減条約にサインをした。
それでMolodecたちが運行中止になった。そしてバラバラにされた。

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新しいMolodecは2019年あたり出来上がるらしい。
ソ連の時、12本あった。
夜に動いて、昼間は専用の場所で待機。
アメリカ人はこんな電車を作ろうともしないのが当たり前だ。私鉄だし。
しかもこういう複合体の効果も議論できる。
それでもやはり興味深いことだ。

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XAHTEP
こういう列車が復活するといいね。 

Восток
路線を走る潜水艦

Sunray
そうだね、これらの列車を敵はみんな怖がっていたね。
偽装も機動能力も最高。
どこにあるかゼッタイ分からない。

akmallragon
Molodec、いらっしゃい!

serenad
僕のロシア戦略ロケット軍の師団だ。
どこにあるか秘密だ。

basurmanin
1枚目のはハンドル?
こうやってアメリカのスパイを騙している

Сергиус
力持ちだ!

yurichd
全部壊さなくてまだとっておいてると思うよ。
アメリカを騙したんじゃない?
書類上は12本あったけど、実際は20本でもあったかもしれない。
12本あると発表して、それを壊して、残りを隠しておいたとか。

Ralexa
分からないのは一つだけ。
ゴルバチョフってまだ生きているじゃん。
なんで逮捕されないの?
Molodecをたくさん作って走らせればいい。
オバマが怖がるように。

VrnFencer
VIP列車というのがある。
急行でも必ず道を譲る。
詳しいところまでわからないけど。
航空も同じで、一般人用の空港が総合目的になっていて、

  もし明日シェレメチボに戦闘機を着陸させようと思えば、

  イーゴリ・レヴィチンにわざわざ聞かないだろ。

 

 

 

Homer78RUS
モスクワ地下鉄をベースにロシア戦略ロケット軍を作るといい。

 

 

 

GNEV
友情の列車だねぇ。

 

 

 

 

 

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