ВДНХ(VDNH、ヴェーデンハー)、日本語に訳すと全ロシア博覧センターと呼ばれるソ連時代に作られた博覧会場がモスクワにあります。
巨大な公園のようになっており、現在も様々な展示会やイベントが行われています。
重厚なソ連っぽい建物などもあり、ロケットなども置いてあり見どころ満載なのですが、「歩き方」に載っていないのが謎です。
先月このVDNHで宇宙食の自販機が登場したそうなのですが、あまりの人気のためすぐに売り切れ販売中止になってしまったそうです。
今日はこのニュースを紹介します。
以下翻訳です。
あまりの人気で全ロシア博覧センターで宇宙食販売を中止
На ВДНХ приостановили продажу космической еды, из-за ажиотажа
VDNH(全ロシア博覧センター)の社長は宇宙食の販売を中止せざるを得なかった。
今年の2月に販売が開始され11種類の宇宙食があった。
しかし、予想外の人気で販売中止になった。
「一ヶ月半かけて作ったものが1週間で売り切れた。実際に宇宙飛行士用の宇宙食を作っている人物が同じ道具で作っている。宇宙飛行士たちは3月27日に国際宇宙ステーションへ1年間の任務へ出発するので、その準備で忙しく、一般人向けの宇宙食を作る余裕がなかった。宇宙飛行士用のものを作っていないときは一般人向けに作っている。今はちょっと3月~4月まで休憩をとらせてもらって、生産規模を大きくする。そうしたら、休まずに作れるようになる。」
と宇宙食研究所の責任者であるアレクセイ・ヴェデルニコフが述べている。
今から2年間でモスクワの500箇所に自販機を置く予定である。
宇宙食を食べるのは子供のころの夢だ。
販売再開したら買わなくてはならない。
zopel
面白いマーケティング戦略だね。
これから生産を増やしてこういう販売所を増やすんだろうね
🙂
ziz
どんな食べ物なのかとか値段についてもっと詳しく教えて!
俺らのような田舎者にとって珍しいじゃん!
=)
perfumery
子供のころの夢がかなって、ひげの生えた子どもたちが自販機を空っぽにした ))
Graу
>perfumery
チューブの中のボルシチまである!素敵じゃない?
Озверин
本当の宇宙食と変わらないといいけど。
人気になって実際に売り出したらまずくなったりして。
儲かるのにいい話だ。
チューブに入ったボルシチを食べるのは面白い。
誰かにセットをプレゼントするとかもいいね。
Clizma
Ashan(※外資系のスーパー)の代わりに自販機を!!
Ивиан
値段が高くなかったらいいんじゃない?
変な材料をきっと入れないよね。入れるかな?
Стентор
>Ивиан
たくさん作るようになったら余計なものをたくさん入れるでしょ。
でも、いいんじゃない?
みんなどうせ食べているし、マックだって繁盛しているじゃん。
宇宙のレストランのチェーンをオープンするとか。
Tigric23
食べてみたいが、クラスノダールじゃこんな自販機を置いてくれないでしょう。
あと、需要があれば、だんだん質が落ちて、宇宙に持っていくものと違うものを売り出しそう。
食べるなら、近いうちにがいいね。
Margaddon
中国人に見せないで :)
見せちゃったら、3日間で工場を作っちゃう。
宇宙食の1万のチューブ。
Элвис
すごい。ボルシチ、そばの実、シャシリクをポケットに入れて仕事に出かける。
goriak
妻の母がソ連時代にTiraspolの缶詰工場で働いてて、果物を昇華させてた。
水を加えれば新鮮な果物かベリーができる。
その機械をだめにしちゃった 🙁
makstex
うちの町に「宇宙のShaverma」が近いうちにできるのではないかな。
自販機はたぶんおいてくれない。残念だけど。
зудука
今は、からしとわさびだけがチューブの中に入って売られている。
でもどこでも売っているね。
たぶん、こうやって一般向けに売るのは、生産が途切れないためかな。
宇宙用に作らなくていいという間に。
工場にもいいし、お土産にもなる。
でも値段は、お弁当としてはちょっと微妙だね。
Озверин
>зудука
あとは練乳とかジャムとかも
SHIKOXIII
不景気用の非常食をためておく。
蕎麦の実なんかもう古い。
cherepah
>SHIKOXIII
チューブの中の蕎麦の実を宇宙の値段で…
Оставшийся
なんでモスクワだけなの?
Dusterg
>
Оставшийся
違う町にこんな工場ないからかな?
yaplakal.com/forum1/topic1061299.html