プーチン大統領が15年間に述べた名言、格言を20個紹介します。
以下翻訳です。
プーチンの格言20
Топ-20 афоризмов Владимира Путина
国民が初めてプーチンの名前を聞いたのはロシア連邦保安庁庁長であるプーチンがエリツィンによって総理大臣に選ばれた時だ。
2000年3月26日の選挙でプーチンが52.94%で選ばれた。
以降、15年間でプーチンの鋭い言葉、冗談、格言が記憶に残った。
2005年にプーチンの格言を集めた«Путинки»という本が出版された。
1.「トイレで殺す」
1999年の9月、まだ総理大臣だったころのもっとも有名な言葉。
「ロシアの飛行機はチェチェン・テロリストの基地を攻撃してきたしこれからも続ける。テロリストがどこにいようと攻撃は行う。空港に来たら空港まで追撃する。失礼だが、トイレで捕まえてトイレで殺す。以上。」
2010年になってもプーチンの考え方は変わらない。
「司法機関のなすべきこととはテロを起こす人を下水の底から見つけ出すことだ。」
2. 「沈んだ」
2000年9月に、CNNのラリー・キングに、「クルスク潜水艦はどうしたの?」と聞かれたプーチンは、「沈んだ」と答えた。
ロシアの社会において、この返事についていろいろ議論されている。あまりの冷笑さを批判する人もいた。
しかし、ラリー・キング自身は10年後にそのプーチンの返事をBrilliant(素晴らしい)と評価した。
テレビの輝かしい出来事で視聴者の大きな反応をもたらす言葉だということだ。
ちなみにこのインタビューが公開されたあと、ネットでイアン・フレミングのジェームズ・ボンド小説の場面が取り上げられていた。
ある登場人物がエージェントの死を知り、何があったのかと聞く。
イギリス女王陛下の秘密情報部のエージェントは、「彼は死んだ」と答える。
この返事によって、細かいところは秘密であることを示している。
ラリー・キングもその連想に賛成して、細かいところを言いたくないときや詳しいことまだ分からないときには単に「沈んだ」と答えるのがベストだと認めた。
3. ガレー船の奴隷
2008年の記者会見で、プーチンは自分の仕事についてコメントをした。
「私に2回投票してくれた人の前では恥ずかしいことなどない。この8年間、私はガレー船の奴隷のように働いた。朝から夜まで一生懸命。」
4. 国家公務員は少なくとも頭を持つべき
同じ記者会見で、ヒラリー・クリントンの、「プーチンは心がない」に対してプーチンの言葉は、
「国家公務員は少なくとも頭を持つべきだと思う。国際関係を作るためには感情ではなく国の利益に基づくべきである。」
5. ロバの耳
2005年5月、プーチンはコムソモルスカヤ・プラウダという新聞のスタッフと会い話をした。ラトビアがプィタロフスキー地域を返還してほしいという話になり、プーチンはこう述べた。「領土関係の話し合いは一切しない。プィタロフスキー地域ではなく、死んだロバの耳を渡すよ。」
6. Dvushechkaについて
PussyRiotに対する判決についてプーチンの言葉。
「裁判が彼女らにDvushechkaを与えた。私は関係ない」
※Dvushechka【двушечку】(俗):2つという意味。ここでは2年のこと。
7. 話す相手もいない
「私は純粋な民主主義者であるか。もちろん、完全で純粋な民主主義者だ。しかし問題がある。知っているか?私は一人だけ。全世界探しても他にはいない。マハトマ・ガンジーが死んでから話す相手もいない。」
と2007年に愚痴をこぼした。
8. 割礼
2002年11月のロシアEUサミットの終了後、ある記者がロシアがチェチェンの言論の自由を抑圧していると言うとプーチンは、
「あなた自身がイスラム教徒になって割礼する意思があるなら、モスクワにようこそ。もう二度と何も伸びないように手術をおすすめします。」
9. 法律について
2003年11月イタリアの記者へのインタビューでユコス(※石油会社)について話した。
「皆さんが覚えておくべきことがある。いつでも法律は守るべきだ。あそこを掴まれたときだけじゃなくてだ。」
10. ソ連について
プーチンは記者によくソ連への態度を聞かれる。
2005年に「ソ連崩壊は20世紀の最も大きな政治的な災害である」と言った。
5年後に「ソ連の崩壊を惜しまない人は心がない。ソ連を以前のまま復元したい人は頭がない」と言った。
11. 土を食べる
2008年のクレムリンで行われた記者会見の時に、記者にルーブルのデノミについて聞かれ、「嘘だ」と厳しく答えた。その保証を聞かれたプーチンは彼にこう述べた。
「あなたは何がほしい?植木鉢の土を食べてほしいのか?血で誓ってほしいのか?」
12. 戦闘員たち
2009年のサアカシュヴィリとユーシェンコの会議についてプーチンがコメントした。
「戦闘員たちが過去の日々と負けてしまった戦闘を思い出していた。」
13. ジャッカルる人について
※ジャッカる人【шакалящих】:ジャッカルのように振る舞う人
野党もいくつかのことを言われた。
2007年にプーチンが「国の中にいまだ外国大使館あたりでジャッカる人がいる。」と愚痴をこぼした。
2013年にもっと具体的に述べた。
「彼らはもちろん、親玉を噛もうとしている。そうすれば自分の評価が上がるからだ。でもやはり気をつけてやらないと。無茶するとズボンがなくなる。見せられるほどのものだったらまだいいけど、あまり誇りに思えるものがなかったら残念なことになる。」
14. 西側とアメリカ
2006年、プーチンはアメリカのことを話しながら、「狼は誰を食べればいいか知っている。食べていて誰の意見も聞かない」という慣用句を思い出したと述べた。
2012年には欧米の問題点を指摘した。
「彼ら自身だって…あるもの(※大便のこと)耳まで沈んでいる。以前、その問題点を挙げたことがある。彼らはそれらの問題に溺れているのに、ロシアが悪いかのように言っている。」。
2014年には、「私達は善人の皮をかぶらないので責められている。」と述べた。
2000年、プーチンはNATOに入る可能性を話した。
「ロシアの利益が無視されなかったら。みんなと同じ権利を持てるのならば」
一方、2008年にはロシアの国境のそばに基地が現れることを脅迫だと話した。
「ビスマルクが言ってた通り、大事なのは意向ではなくてポテンシャルである。」
「軍的な連合にうちの柵のすぐそばに居てほしくない。彼らはいいやつらだけど、シンフェロポリに遊びに来てもらったほうがよっぽどいい。」
とNATOについて2014年に話した。
15. クリミアはロシアのものでしかない
クリミアとセヴァストーポリがロシアにくっついたあと、プーチンは言った。
「人の心、人の考えのなかでクリミアはいつもロシアの欠かせない一部であったしこれからもそうである。クリミアはロシアのもでしかありえない。」
16. ベルルスコーニがもしゲイだったら
「ベルルスコーニは女と住んでいるから批判されている。もしゲイだったら誰も何も言わない。」
17. スノーデン氏
ロシアに逃げたアメリカの中央情報局の元エージェントのスノーデン氏についてコメントをした。
「こういうことにはできれば関わりたくない。豚の毛を切るのと同じ。泣き声が多いが毛が少ない」
そして、「ロシアは人権を戦うような人を裏切る国ではない」と加えた。
18. アリーナ・カバエワ
自分のプライベートとアリーナ・カバエワとの交際の噂について2008年にコメントをした。
「風邪っぽい鼻とエロい妄想を持って人の人生を調べようとしている人を私はいつも批判する。」
19. 悪いキリスト教徒
「私は多分悪いキリスト教徒かもしれない。頬を殴られたら違う頬を出せというが、私はまだそんなことは出来ない。殴られたら答える。そうしないといつまでも殴られっぱなしだ。」
と2012年に話した。
20. 神は我々を平等に作った
2013年の9月にプーチンがニューヨーク・タイムズ紙のために記事を書いた。オバマ大統領の、アメリカ人が特別な存在であるという主張に対してのコメントもそこにはあった。
「人が特別であるということを思わせることは危険だ。目的がどうであれ。神様の承諾を願っている時に、みんなが平等であることを忘れてはいけない。」
evg00
いい格言がたくさん
KROVLJ
彼のすべての敵に関して言える。
お前らは私のことどう考えているのかどうでもいい。私はお前らのことなんかまったく考えない。
КрошкаЕнот
>KROVLJ
これはシャネルの言葉だけど…
stasgaz
全部正しい!
romaNKGN
プーチンは一番!いつも正しいことをいう。
Makerz
「お金の状況についての噂に関して言えば、それについての資料を見た。
ただの無駄話だ、話す価値がまったくない、ナンセンス。
鼻から取り出して紙に塗った感じ。これは、私の意見である。」
これは??
これは??
wed85
全部正しいけど、盗む話だけはちょっと微妙。人によって盗んでも大丈夫なのがいる。
Daryl
失礼ですが、プーチンの政治について意見を言ったら剥奪されないかな。
WinnerDE
>Daryl
ロシア連邦保安庁の人が来て、あなたは悪い人だよと教えてくれる。
HaimKac
プーチンの指導していた長い時期を見渡すと一番主な格言がわかってくる。
「約束をする約束をします」
wadik7
オバマとか他のアメリカの大統領はこのような格言を自分で考えたことあるかな。
アメリカ人って自分で考えることできるかな。
румпель
いい大統領じゃん。もっとひどいのもいたよ。
yaplakal.com/forum2/st/50/topic1074250.html