ロシアのネットスラングに
мимими(ミミミ)というものがあります。
かわいい物を見た時に言ったり、「かわいい」という言葉をそのまま「ミミミ」と置き換えたりします。
元ネタは映画、マダガスカルのキャラクター、モートの鳴き声。
今回紹介するのは日本のミミミをテーマにしたロシア人の来日記録です。
以下翻訳です。
日本、ミミミの国
Япония – страна мимими
皆さん、知っている?
日本はミミミの国だけではない。ミミミの母国だ。
この記事で特に感動したかわいい物を取り上げたいと思う。
ミミミの考え方が違っていたらすみません。
猫やピンク色のパンツ以外にもミミミ的なものがある。
行きますか?
先ず、ミミミは日本人自体。親切で礼儀正しい。
地下鉄、店、交差点など、人の多いところは大丈夫だった?と聞かれるが、私はこう答える。
「地下鉄に乗っているときなど人間が空気のように私を避けて通ってくれる。ぶつからない。だから自分ひとりなのに何か大きなものの中にいる感じがする。」
外国人が携帯で何か調べていたら、一分も掛からないうちにやさしい人がよってきて、「手伝いましょうか?」と言う。その人が英語を話せなくても。
だから外国人はただ地図でその場所を指せばいいだけ。もしくは日本語の地名を言うとか。
電車のスタッフが電車の中を通るときに、車両に入るときと出るときお辞儀をする。お辞儀って別の感動の話だ。
細かいところを見ていこう。なぜかわからないけど、日本では内股に歩くのが流行っている。
看板に出ている日本のスターはみんな必ず内股になっている。実際の生活で男の子まで内股に歩いている。
日本でたくさんのお金をよくわからないものに使う。いらないものに。
例えば、電話、リュック、バッグにつけるおもちゃ。女子中学生からサラリーマンまで、みんな持っている。
24時間、基本的なものを売っている店(※訳者注:コンビニのこと)でもこのようなおもちゃを買える。
「牛乳、チーズ、じゃがいもとキーホルダーを1キロください」
日本人の若い男女は靴下が好き。ヒールの靴でも、スニーカーでも、どんな履物でも靴下を履く。こちらは蛍光色の靴下。
店の入り口をぬいぐるみが見張っているというところもある。
抱きしめる犬。
着物姿の熊。
ズボンを脱がす犬。
何かにずっと注意を引かれる。音楽、色、動きに。
日本は、新聞紙に入っている色鮮やかなチラシみたい。
多くのレストランの前に出してある料理の見本もかわいい。ものすごくリアルである。
外国人にとってとても便利。
レストランに英語のメニューや写真付きのメニューがなかったら、気に入ったものを自分で撮って見せればいい。
綿でできたビールを飲みたい人?手の森、手の森!
手の森:学校の教室などで、先生の質問に対して手がたくさん挙がっている状態を表したロシア語の表現。
日本人と犬。両方共可愛すぎる。
犬車注意!
かっこいい。でも、どうやってこんなパンツを犬に履かせるのかわからない。
犬にとって履き心地よくないのでは?
私は犬を飼ったことがないから分からないだけかもしれないけど。
心の叫び。
「ロシアに持って帰ってくれ!犬パンツが嫌い!」
ミミミその2
注意の看板、情報看板など。お嬢さん、もし帽子が飛んでしまったら線路におりないで!おじさんを呼んでくれ。彼は帽子を取る専用の長い棒を持っている。
だれか日本語知っていたらなんて書いてあるか教えて。わたしが考えたのは、
「専用の場所以外でおしっこをしているやつを見かけたら、写真を撮ってサイトに送ってください」
着ぐるみ。多くいて、おしりを触る
=)
にこにこチップス
食べ物。
日本は食べ物の崇拝。食べ物を見てまず30分感動しまくって、写真を撮って、Instagramに載せてその後食べる。泣きながら食べている
=)
麺のお皿の形をした携帯のケースまで買える!こちらはクッキーの形したヘアピン。
食べ物の話しているなら飲み物の話もしよう。特に酒。
酒はミミミじゃないけど、そのパッケージはかわいい。このミミミなパッケージに小さい子供のジュースが入っていると思うのかな?違います。酒だよ。
仕事から帰りながらストローでウオッカを飲むみたいな。
マンホールも大好き。
いろいろな国に行ってマンホールの写真を撮って集めている。いつかアップしよう。展示をするかも。見に来てくれる?日本のマンホールはとてもかわいい。私もウサギもマンホールが好き。
日本に行ってパンダを見ないなんて、パリへ行ってエッフェル塔を見ないのと同じ。
こちらは私のエッフェルパンダ。この子が起きるのを雨の中待っていた。写真で恥ずかしがっている。
パンダでかなり儲かる。動物園でパンダのお土産(リュック、ペン、マグネット、ボトル、シャツ、ケーキ)を買えるだけではなく・・
びっくりするよ。子供の食べ物までパンダの形。
食べ物の話はいいや。日本人はハワイが大好き。私達はたまたまそのフェスにぶつかった。
そしてどこの町へ行ってもハワイのなにかを発見していた。これはもちろん踊り。
若い女の子が踊る。
大人の女性も踊る。
日本は名所にいつもスタンプが置いてあって、専用のアルバムに集める。
気をつけて!工事中!色のついたウサギが警告してくれる。
ものすごくミミミ
この国はおじいちゃんまでマンガを読む。
ミミミか?ミミミだよ。
カフェ、店、ビジネスセンター、市場など、どこにでも傘立てがある。
それはそうだ。傘が外で待ってくれるなら持ち込む必要がないのだ。
観光客を引きつけるもうひとつのものがある。猫カフェだ。時間で料金を払ってネコと遊べる。飲み物、インターネット、クッキーは料金に含まれている。
残念なことに入れなかった。ネコたちは休みを取って猫島にでも出かけたかな。
ガレージの入り口がこんなにミミミだ。
日本人のもうひとつの特徴はマスクである。使い捨てのマスクはどこでも売っている。いろいろなところでいろいろな年齢の人がつけている。風邪をひいたり、人にうつしたりしたくないみたい。
撮らずにいられなかった。大阪にて、自転車のためのミミミ。
日本人は写真を撮るとき、必ず指でVを作って「にゃ」と言う。その「にゃ」が好きになった。日本の高校生と中学生とその「にゃ」を何回したことか。
日本にも恋人同士の鍵がある。
しかしロシアといくつかの違いがある。
適当な所に自分の鍵を持ってくるのではなく、専用の場所がある。
しかもなんと!鍵を売る自動販売機が設けてある。日本はスペースさえあれば役立つ機械がおいてある。
そして日本で一番かわいいのは子供。気さくでニコニコしていて、スマホを通してではなく世界をそのまま知ろうとする。
動物園で雨にふられた。
手をつないで。
以上。
DemonMaxwell
ジュースパックにウオッカ?いいね。新しい考えじゃないけど。
КАТАВА
私は日本の文化が好き。
しかもよく「謎の文化、不思議な文化」というけど、
私にとって魅力的なのは逆にそのオープンな所。
日本人の理想主義、美やキラキラしているものへの憧れが好き。
ロシア人のように将来を考えたり、計画を立てたりしない。
日本人は一瞬一瞬を大事にして今を生きている。
これらのミミミで気分がよくなる。
店の前でピンク色のウサギと出会える町のほうが、
ロシアの灰色の泥よりずっと住み心地がいい。
大人の世界が色鮮やかじゃだめって誰が言ったの?
生きるのは一回だけだからその人生が明るて幸せなほうがいいわ。
日本人は幸せだと思う。
TrueLyaLya
>注意の看板
紐でつないでいるカタツムリだと思った。
Gall80
>カフェ、店、ビジネスセンター、市場など、どこにでも傘立てがある。
ロシアでこんな傘立てを置いたら5分後持っていかれるわ。
>観光客を引きつけるもうひとつのものがある。猫カフェだ。
触りに行きたい。
>食べ物の話しているなら飲み物の話もしよう。とりわけ酒。
いや、綿のビールはいいや。酒は2個ちょうだい。
記事面白かった!ありがとう。
私はポジティブな人間で、悪いところだってロシアにもいっぱいある。
マンホールの記事を待っているよ!
paraloid
>日本人のもうひとつの特徴はマスクである。
マスクはまず流行っている。だから色が様々ある。
それに、若者はマスクのしたでニキビを隠している。
Ruwisk
ペテルブルグにもそういうカフェある。「ネコ共和国」
Skrejet
興味深い
Predatel
行きたい!
rpp31
最高の国だ。人がいいし、興味深い。
残酷な人は見たことない。また行きたいな。
stanis
私は日本の18+のショーが好き。参加したい。
dlrex
「にゃ」じゃなくて「に」と言うよ。
日本語で「に」って「2」だ。そして指で「2」を見せる。
英語圏の「チーズ」みたいな感じ。
発音していると笑っているように見える。
yaplakal.com/forum2/topic824648.html