管理人、実は先月後半から所用でモスクワに来ています。
現在モスクワの気温は3度くらい。雪が降っていますが体感温度は東京なんかより温かい気がします。冬のモスクワは二回目ですが二回とも管理人が到着するやいなや気温が上昇するので友達のお母さんからは、
「春まで帰らないで。」
とか言われる始末です。
さて、日本でもニュースになっていましたが丸亀製麺が2月1日にモスクワにオープンしました。
せっかくモスクワにいるのでどんなものかとオープン初日に行って来ました。
入り口。
オープン日なので風船で飾り付け。
店内に入るとカウンター。
私は日本で丸亀製麺に入ったことがないので日本の丸亀製麺と全く同じかわかりませんが、
これは他のセルフのうどん屋さんも同じシステムですね。
トッピングもちゃんとあります。
お盆にはメニューがあるのでわかりやすいです。
釜玉うどん120ルーブル(約360円)
かけうどん150ルーブル(約450円)
温玉ぶっかけうどん170ルーブル(約510円)
日本よりも高めなのは仕方が無いかな。
私は温玉ぶっかけとナスの天ぷらをチョイス。ナスがでかい。
一緒に行った日本通のロシア人はかけうどん、サラダ、ロール(巻きずし)を頼んでいました。
味ですが、普通です。日本で食べるうどんと何も変わりません。ですが、麺に腰が無い。茹で過ぎなのか、ロシア人向けにアレンジしてあるのか。店員さんは半分ロシア人、半分は日本から応援に駆けつけた感じの日本人が半分くらいでした。なので、失敗して茹で過ぎと言うよりも、あえてロシア人向けに柔らかくしてあったのかと思います。一緒に行ったロシア人は何度も日本で本物うどんを食べてるので私と同じで柔らかすぎとの感想でしたが、うどんに慣れてないロシア人には柔らかいほうが好まれるのかもしれません。
店内は結構広々としていました。オープン初日なので並ぶのは覚悟していたけど並ばずに入れました。時間が遅かったからかもしれません。(20時頃入店しました。)
客層は日本人&日本関係のロシア人が1/4を占めてたような感じです。あちこちから日本語が聞こえました。初日ってこともあると思いますがね。
モスクワには丸亀製麺の他にも数年前からウドンヤサンという日本人の方が開いたうどん店があります。私はオープンしてちょっとしてから食べに行ったことがあるのですが、ここも普通に美味しかったです。美味しいしロシアでの日本食ブームも手伝って大繁盛してたのですが、ここ最近味が落ちたとの噂。そのせいなのかウドンヤサンのモスクワ市内にたくさんあった支店、現在では数が減っています。あくまでも噂なのですがマフィアに目をつけられ店を乗っ取られたのが味が落ちた原因だとか・・・
あくまで噂。でもロシアなら有り得そう。
一筋縄ではなかなか行かないロシア、おそロシア。
現在モスクワには星の数ほど日本(っぽい)料理を出す店があります。その中でも本物の日本食を出す店は一握りしかないのが現状です。この丸亀製麺のように本物の日本の味がロシアに広まってくれればなと思います。
うどんを打つ: プロが教えるうどんの基礎と定番・創作60品 柴田書店 |