日本も毎日とても暑いですが、ベラルーシの首都、ミンスクも同じように暑いそうで、街がどのくらい暑くなっているのかサーモグラフィーで調べた記事を紹介します。
以下翻訳です。
+65°トイレが65度になる話
Когда в раскаленном туалете жара
この8月は異常に暑く、毎日のように30~35度まで気温が上がる。
ミンスクをサーモグラフィーをを通して見ていこうと思った。
ついでに建物、道路、車の温度も調べよう。
サーモグラフィーを持ってミンスクの中心部に到着。
2時半で、気温は32度、きれいに晴れている。
一時的にFLIRi7というサーモグラフィーを貸してもらった。
小さい画面で、物体の赤外線から物の温度も表示し、さらに一番熱い所と一番冷たいところも分かるようになっている。
まずは熱さの一番犠牲になっている車を見ていこう。
60度以上温まっている。特に暗い色の車が熱くなる。
一番熱かったのは黒い外国車で、一番熱いところが89度、車全体では70度になっていた。
数字化されるのは一番熱いところの温度で、あとの温度は下の方のグラデーションで表示されている。
熱ければ熱いほど色が白っぽくなる。
歩道のタイルをチェック。
コムソモリスカヤ通りのタイルは色による。
黒っぽいのは48.4度になっていて、明るい色のはそれよりも冷たいが、やはり40度以上。
独立通りの歩道の方は49.5度もある。
この暑さにもかかわらずところどころベンチで休んでいる人がいる。
木陰のベンチにしか座らないけど。
チェックしてみたら、木陰のベンチは38.7度で、日のあたっているところのベンチは64.4度になっている。
独立通りの車道は40度になっていて、同じ道路のもう一箇所、水をまいたところでは30.8度くらいだった。
一番熱かったのは、車。
61.7度と出ているのは車の温度。道路の熱さも色で分かる。
地下道への手すりも地面に近い方は40度以上で、地下の方は27.5度
木もかわいそう。
草のないところは+50度まで上がる。
ツェントラーリニスーパーのカフェに入った。
エアコン(3台の内1台しか動いていないけど)が効いていて、エアコンのすぐそばはなんと信じられないような8.9度という数字だが、カフェの中の壁やテーブルはやはり30度くらい。
好奇心でアイスを買ってみる。
開けたばかりのときはマイナス10.5度。
やった、少しでも涼しくなる!と思ったが、外に出て1分するとアイスはもうマイナス4.4度になっていた。
もう2分経過。アイスが長くもたないことが明らかになる。
マイナス2.1度になり溶け始めた。
オクチャーブリ広場の噴水の緑色の水に8歳位の女の子が足を突っ込んでいる。
女の子の温度は平温で、水は23度と涼しい。
周りの細かい所を見ていこう。
鳩はなぜか53度まで暑くなっていて、マンホールが52度、公衆トイレは65度まで上がっている。
PS. どうやって用を足せばいい???
バスが通っていたので測ってみたら外は52.3度、タイヤ部分は55度以上。
中に入ってみる。
同じく50度で、一番熱いのは屋根。壁と手すりも熱くて40度くらい。
サーモグラフィーで、人間、建物、歩道のタイルなど、なんでも撮れる。
わかったのは、晴れている日は物のほうが空気より熱くなっていること。
最後に自分を撮る。
1時間散歩していたら頭がかなり温まった。金髪のカメラマンは40度で、黒っぽい髪の毛の私は45度になった。
Califusa
トイレの65度はやばい。
トイレ風サウナか。
powersky
撮っているうちに女の子が冷たくなった
LogMos
マンホールの上で玉子焼きを作れば?
Ахрипыч
ベラルーシの海に現れますように
Shecter
幽霊?
АМАЛКЕР
赤外線カメラはいくら?どこで買えるの?
Cole
すげえ高い。
専用の店で買える。
Unloki
こっちも同じだわ。
ビールが温まって、女の子が冷めていく
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