ロシア人はDIYが大好き。
ネットを見ているとロシア人が手作りした色々なものが出てきます。
リフォーム関係はもちろん、家をそのまま作るのは当たり前。酒を作るために蒸留器から作る猛者もいます。
今回の記事では自作の潜水艦を紹介したいと思います。
以下翻訳です。
クラスノダールのユニークな潜水艦
Уникальная подлодка для туристов из Краснодара
クラスノダールの発明家が二人乗りの潜水艦を作った。
名前はサンタマリア号。
ソチのオリンピックがインスピレーションとなった。
3年間、同僚と一緒にロシアに2つと同じようなものがない潜水艦を作っていた。
長さ5メートル、幅2メートル。
潜水開始まで2分、浮上は1分間。
飛行機のようなハンドル。エンジンが4つ搭載されており、船尾と船首にあるエンジンのおかげで素早い回頭が可能となっている。
浮上した状態で時速8キロ、潜水状態で時速5キロ。
性能
本体材質:スチール
全長:5メートル
幅:2.4メートル
高さ:2.05メートル
喫水:1.2メートル
完全に潜水するための必要な水深:2.5メートル
最大潜航深度:100メートル
最大時速
水面:10キロ
水中:10キロ
排水量
水面:1.4トン
水中:2.3トン
船内気圧:普通
電池容量:800A/h
航続距離:120キロ
生命維持装置:30時間
ナビゲーション
水面:GPS
水中:ビデオコンパス
深度計
ソナー探知角度:120度
ビデオカメラ2台
深度コントロールシステム:オートマチック、または手動
操舵:手動
船内エネルギー:24V
乗員数:パイロット1名、客1名
外国の同じようなものは倍の値段。
ロシア人だってもっといいものを作れるし、品質もより高く、信頼性もあって、面白いものを作れることを見せたい。
この不思議な船は2人のエンジニアと2人の溶接工の作品だ。
この船の一番いいところは、マスクとタンクを付けなくてもダイバーの気分になれることだと製作者は考える。
しかも急な方向転換もOKだ。
バラストなしで船を作りたかった。
それを前提に設計図を作ったのだと、ユリー・グバレフ(エンジニア)が言う。
この船はすでに実際に使用した。今は改良しているところ。
しかしユリー・グバレフは観光客のためだけではなく、国の役に立つためのものも作りたいという。
ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省はそれに対して興味を示している。
ロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省の広報によると、
「この潜水艦の機能説明を送ってもらい、国の保証書の手続きが済んだらこれを使いたいと考えている。」
今のところ唯一の潜水艦はボランティアで自分のお金で作ったわけだ。
保証書の手続きが終われば投資家も現れるのではないかと期待しているらしい。
SNIPER666
クラスノダールの観光客しか乗れないの?
region56
いいものだ!
GALMAR
潜望鏡なしじゃ怖いわ。
モートボートの前とかに浮上したらさ…
Celinogradec
沈んでいる状態の写真ないじゃん
НечтоИзСети
写真から判断すれば、これは圧力鍋。
しかも同時に二つの料理ができる。
ApueH
>НечтоИзСети
すごく似ているね!
沈んだら、その鍋が邪魔をするんじゃない?
遅くなる。
あまり流体的な形じゃない・・
Макрогнатус
>ApueH
遅くなるって?もともと時速5キロだよ
Элефант71
なんで上に鍋二つくっついているの?
gras76
>Элефант71
ボルシチとカーシャ(※おかゆ)を作るため
Kozya4444
クラスノダールのモスクワ通りに住んでいる人たちにとってちょうどいいね。
Faberlex
一個しかないのに、どうやって保証書をもらうの?
AleXXXL51
これって2年前のニュースだよね。
発明した人は生きている?
eJay
水中で前方50センチしか見えなかったりして
SESHOK
観光客じゃ儲けにならない。一人しか乗れないから。
5~6人だったらいいけど。
Vista17
>SESHOK
あとの人は後ろ、バナナボートに乗ってね
yaplakal.com/forum2/topic1144179.html