スリに気をつけろ!ロシアの電車でИнэмури(イネムリ)すると盗られるぞ!

居眠り(いねむり、英: Inemuri)は、公共の場や職務中において睡眠すること。日本において顕著に観察される慣習である。(Wikipediaより)

 

「居眠り」は英語でもInemuri、そしてなんとロシア語でも
Инэмури(イネムリ)として紹介されています。

居眠りがロシアで外来語になっているとは・・・

 

この居眠り、学校や職場でうとうとしたりはもちろん、電車の中でも居眠りする人が日本では多いですね。

 

「日本人は電車で寝ている!」と驚く外国人がいますが、これは日本が他の国よりも安全だから。

治安の悪い国では寝ているとスリの恰好の餌食となるからです。

 

モスクワのメトロなんかではうとうとしてる人はたまに見かけますが、日本のように熟睡している人はたまに見かけますがほとんどいません。

今回は電車で寝ている人に近づくスリの話を紹介します。

 

 

それでは翻訳です。

 

 

 

公共交通機関で寝てはダメ!

Не спите в общественном транспорте!

 

 

 

つい最近のことである。

仕事帰りに郊外への電車に乗っていた。私の前(こっちからは背中しか見えなかった)に座っている人は寝ていた。ある駅でコーカサス出身の人が乗ってきて寝ている男の人の向かい側に座った。

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私は好奇心のある人間。Walkmanで音楽を聞いたりせずに、電車に乗っている時は周りの人の話を聞いたり、人を見たりするのが好き。

なのでその乗ってきた人が寝ている人に対してなにか企てていると気づいた。

しばらくすると彼は寝ている人の側に移動した。そしてちらちらと周りを気にしている。

そして寝ている人の鞄の方を見て手を動かした。

私はとっさに大きな声で「やめて!」と叫んだ。

 

なんで言おうと思ったのか分からない。怖かったけどやっぱり義務だと思って・・

結局そのスリは「何もしていないぞ」といわんばかりに手を席の背もたれに置いた。

寝ている人が起きて、すりを見てバッグを自分と壁の間に置いてまた眠ってしまった。

数分後スリは席を立ってデッキへ移動した。そして私の降りる駅に着いた。

 

私もドアの方へ移動するとあのスリの他にもう2人いた。

私が近づくとスリは仲間になにか言った。彼らは私の方をちらっと見た。

 

私はナイフを持っているから一応安心はしていた。

私の駅で彼らも降りた。私は後の状況を気にしながら歩いている。

結局彼らは町に出ることはなかった。

 

次の電車に乗ったのかどうか分らない。

大事なのは交通機関の中で寝てはいけないことだ。

特に貴重品があったら絶対にダメ。

どこか飲みに行く予定があったら貴重品を持っていかないこと。

疲れていて寝てしまいそうだったら立ったりして寝ないように頑張って下さい。


目の前で寝ている人の物が盗まれそうになったのを見たのは私の人生でこれでもう5回目。


気をつけてください!用心が大切!

 

 

 

 

 

 

 

daws
いいね。

 社会的義務を果たしたね。

 

 

 

Junkers87
ありがとう。

 もう念のために、まったく寝ないようにしよう。

 

 

 

XenaH
Junkers87

  家なら大丈夫だよ!

 

 

 

Hlormarpjan
トランプをしないこと。

 絶対お金とられる。

 気づかないうちに。

 

 

 

MrChukD
いいね。

 人も助けたし、読者にも注意を呼びかけた。

 

 

 

Пололунник

結局彼らは町に出ることはなかった。

  彼らを殺したかと思った。

 

 

 

Вальтерман
「寝たら死ぬ」 ことわざ

 


blinowww
俺も似たようなの見た。

 でも直接言うのが怖かった。

 近くの席に仲間らしいやつらがいたから。

 だから俺はその人のそばに行って、

 「アルチョーム、起きろ、ついたぞ!」

 といった。彼が起きて本当に降りた。

 スリは乗ったままだった。

 

 

 

ruspavvik
よくやった!

 俺も会社の飲み会とかから酔っていて帰ることあるから。

 

 


LinuxCoder
数年前似たようなことがあった。

 夜に地下鉄に乗っていて、向こう側に酔っている男の子が座っていて寝てた。

 彼のそばにスリが座って何気なくその男の子の腰についていた携帯に手を伸ばした。

 俺はやつを脅した。そして次の駅で男の子が起きて降りた。ハッピーエンド!

m32931leo
俺はこういうの事があった。

スーパー行ったけど、人が多くてレジの女性が忙しそう。

 俺の順番が来ると突然ジプシーのような女の子が現れて、

 たばこ一箱だけ買いたいから先に通してもらえないかと。

 いいよと言ったら彼女がレジの人にたばこを頼んで、

 5000ルーブル札でおつりが来るか聞いた。

 レジの女性は、もちろんお釣りはあるよとタバコを渡しておつりを数えて出した。

 しかし、俺がジプシーの財布の中を見たら、5千札どころかお金まったく入っていない。
彼女は平気な顔でたばことおつりを受け取って出ようとした。

 俺は彼女の手をつかんで「お金を払ってね」と言った。

 彼女は「なんの話?払ったよ」と。

 レジの人も「そうだよ、払っているよ」と。

 並んでいる人の方を向いて誰か言ってくれないかと思ったら誰も言ってくれなかった。

 「レジを開けてみて。5千ルーブル札がないことを確かめて」

 と最後の試み。

 店員がレジを開けると1000ルーブル札より大きなお金は入っていなかった。

 ジプシーは「じゃあ何もいらない!」と言って速足で去っていった。

 

 


УмникБл
98年に軍隊に行ってたとき、モスクワの電車を警察と一緒にパトロールしていた。

 で、終点で寝ている人とか酔っている人の物をその警察が良心の呵責もなしに盗んでいた。

 しかも電車の運転手と競争だった。どっちが先に盗るか。

 俺がやめろと言っても聞いてくれず、

 しかも一緒にパトロールできないように上司に文句を言ったらしい。

 

 


Skulldrill
僕は地下鉄でそういうのあった。

 上着のポケットにスリに手を入れられた。

 でもポケットにかみそりの刃が入っていてスリは手を切っちゃった。

 

 

 

 

 

 

Не спите в общественном транспорте!

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