ついに始まるFIFAワールドカップロシア大会!
普段サッカーは見ないけど代表だけ応援する人、サッカーのサの字も知らない人、そんな方々が渋谷の交差点でお祭り騒ぎをする4年に一度の祭典がやってきますね!
そんなにわかサッカーファンの方たちに今回の記事を捧げます。
ガチのサッカーマニアがにわかファンを見下し、高度な戦術の話とかしてマウントを取ってくることが考えられます。そんなとき、この記事で仕入れた知識をちらつかせればマウントを取り返せること間違いなし!
サッカーに関係あるようで関係ないような、2018年ロシアワールドカップのどうでも良い豆知識で論点をずらしてしまえばこっちのものです!
※注:筆者の私は普段はJリーグしか見ない(というかマリノスしか見ない)にわかなので間違っている箇所があれば教えてください。
先日、海外ZINEというサイトでロシアのサッカーに関する記事を書かせていただきました。そちらも合わせて読むとロシアW杯、ロシアのサッカー事情に関するどうでもいい知識が増えますので合わせてお読みください。
2018ロシアW杯に関する豆知識26個
ロシアW杯は11都市、12会場で開催される。モスクワだけルジニキ・スタジアムとスパルタク・スタジアムの2会場。
開幕戦と決勝はモスクワのルジニキ・スタジアムが使用される。
開催都市は、カリーニングラード、カザン、モスクワ、ニジニ・ノヴゴロド、サンクトペテルブルク、サマーラ、サランスク、ソチ、ヴォルゴグラード、ロストフ・ナ・ドヌ、エカテリンブルク。
赤のポイントが開催都市、サッカーアイコンがスタジアムの場所
モスクワのルジニキ・スタジアムはモスクワオリンピックのメイン会場として使用された多目的競技場だったが、今大会のため球技専用に改修された。
改修前の陸上トラックが残るルジニキ・スタジアム
ルジニキ・スタジアムの旧称はレーニン・スタジアム。
開催都市間の時差は次の通り。
カリーニングードが日本時間より-7時間(カリーニングラード時間)、エカテリンブルクが-4時間(エカテリンブルク時間)、サマーラが-5時間(サマラ時間)、その他の都市はすべて-6時間(モスクワ時間)となる。
開催都市間最大の時差は、エカテリンブルクとカリーニングラード間で3時間の時差となる。
グループリーグで日本代表が戦う場所は、サランスク(6月19日 コロンビア戦)、エカテリンブルク(6月24日 セネガル戦)、ヴォルゴグラード(6月28日 ポーランド戦)
日本がグループリーグ1位通過で決勝トーナメントへ進み、さらに勝ち進んだ場合の会場は、1回戦 モスクワ(7月3日)、準々決勝 サマーラ(7月7日)、準決勝 モスクワ(7月11日)、決勝 モスクワ(7月15日)となる。
2位通過の場合は、1回戦 ニジニ・ノヴゴロド(7月2日)、準々決勝 カザン(7月6日)、準決勝 サンクトペテルブルク(7月10日)、決勝 モスクワ(7月15日)となる。
決勝まで行くのならば1位通過のほうが移動の面で楽ができるはず。
決勝まで行くのならば1位通過のほうが移動の面で楽ができるはず。
ロシアがW杯を受け入れるのはソビエト時代も含め史上初めて。
東ヨーロッパで行われるのも初めて。
また、ヨーロッパとアジアで同時に行われるのも初めて。
開催都市の一つ、エカテリンブルクの西側にはヨーロッパとアジアを別ける境界線があり、スタジアムはアジア側に位置する。
エカテリンブルクにあるアジアとヨーロッパの境界線
エンブレムのデザインは宇宙飛行士、イコン、サッカーに対する情熱が組み込まれた
モスクワのメトロではW杯仕様のラッピング車両が走る
マスコットはザビバカという名のオオカミ。ザビヴァーチ、「ゴールを決める」という動詞から名付けられた。
赤の広場そば、マネージュ広場に置かれたマスコット
メトロのラッピング車両にもザビバカはいる
テーマソングはウィル・スミス、ニッキー・ジャム、エラ・イストレフィがコラボしたLive It Up、ジェイソン・デルーロのColors、ポリーナ・ガガーリナ、エゴール・クリード、SMASHのKomandaなど。
Live It Up
Colors
Komanda
2018FIFAワールドカップロシアオフィシャルソングのアルバム
W杯のチケットを買った半分がロシア人以外の外国人。
試合を見るためにはファンID(Fan ID)が必要。チケットを買いWebで登録するとファンIDが発行される。
ファンIDサイト:https://www.fan-id.ru/?locale=JA
ファンIDを試合のチケットともに持参しないとスタジアムに入場できない。
ファンIDがあればW杯期間中のロシア入国にビザが必要なくなる。また、6月4日から7月15日まで何回でも入国できる。出国は7月25日まで。
ファンIDとチケットを提示すると開催都市間の臨時列車を無料で利用可能。試合開催日に限りその都市の公共交通機関(タクシーを除く)が無料で利用できる。
モスクワにある歴史博物館はW杯中無休になり、ファンIDの提示により入場料が30%オフになる。このようなファンIDを持ったサポーターへのサービスが開催都市の様々な場所で提供される。
W杯期間中、アルコール販売の制限がかかる。スタジアム周辺では瓶入りのアルコールの販売が禁止され、モスクワでは試合当日に瓶入りのソフトドリンクも禁止される。また、スタジアムから半径2km以内ではすべてのアルコール販売が禁止される。
W杯期間中、開催都市ではシャシリク(ロシア風BBQ)が禁止となる。火事防止の為の火気制限によるもの。
ロシア風BBQ、シャシリク
ヴォルゴグラードでは試合が行われる日は労働が禁止となる。街の交通が規制されるための処置。ただし、レストランや公共サービスなどは普段通りの営業となる。
2008年に公開された「Игра(ゲーム)」という映画は2018年にロシアでW杯が行われるという内容の映画。現実での2018年W杯の開催地選出は2009年3月から始まり、2010年12月2日に決定した。映画は選出が始まる前に公開されたのである。
2010年の南アフリカ大会でドイツ代表の試合結果を予想し的中させ、有名になったタコのパウルがいたが、今大会ではネコのアヒール(アキレス)、ヤギのザビヤカが予想する。
ネコのアヒールはサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で暮らすネコ。ヤギのザビヤカは開催都市の一つ、サマーラで暮らす。
ネコのアヒールは太っているので最近ダイエット中だが、ヤギのザビヤカは勝敗を的中させるとご褒美のごちそうをお腹いっぱいもらえる。
アヒール
ザビヤカ
6月3日に国際宇宙ステーションより帰還した金井さんら宇宙飛行士たちはサッカーボールを持ち帰った。このボールは14日の開幕戦(日本時間だと15日0時)、ロシア対サウジアラビアで使われる可能性がある。
以上26個のロシアW杯豆知識でした!
このどうでもいい情報を頭にちらつかせてW杯を楽しんでみてください!
そして普段サッカーを見ていない方はW杯をきっかけとしてJリーグも見てください!レベルとか関係なしに地元のチームとか贔屓のチームを見つけて応援すると楽しいですよ!みんなでスタジアムに足を運ぼう!
頑張れ日本!!
と言いましたが個人的には日本代表にはあまり興味はなく…、今回のW杯ではマリサポとして横浜Fマリノス所属のオーストラリア代表、ミロシュ・デゲネク選手を精一杯応援したいと思います!!
頑張れミロシュ!!!