カルト的な人気を誇るソビエト映画、『不思議惑星キン・ザ・ザ』。
この映画に出てくる宇宙船の形をしたPCケースを作ったとロシアのサイトで話題になっていたので紹介します。
以下翻訳です。
ペペラッツを作った話。パソコンケースの改造
Как я строил пепелац. Моддинг компьютера
僕は映画、『不思議惑星キン・ザ・ザ』のファン。
数年前、ペペラッツ(※宇宙船)の形をしたパソコンを作ったのを思い出した。
パソコンの中を探してみたら写真が出てきたので紹介します。
まずは映画のスクリーンショットを保存した
次に、必要な大きさまで縮小して金属で作り始めた。下と上はアルミ。
材料を旋盤にセットして
必要な大きさまで切る
縦の部分を支えるものをくっつける
ちなみにこれは縦の部分
縦の隙間にDVD-ROMを入れる
片側にmini ITXのマザーボードをくっつけます。
メモリーは4Gb。
質のいいゲームはできないけど、映画を見たり、オフィスのプログラムを使ったり、ネットを見たりするのにちょうどいい。
反対側はATX電源。
もともとの形だと入りきれなかったからばらばらにした。
縦の隙間にDVDドライブを入れる。
写真のものは実際入れるものじゃないくて、仮付のために使っている古いものを付けてみた。
さらに縦の柱設置。
下と上の円盤に取り付ける
HDDをつけてみる
電源の上にファンをつけるところを設けた
外装の部分を作る。
最初は普通のバケツで作ろうと思ってたが、斜めになっているから目立つ。
難しい方を選ぶ。
くっつける
くっつけるために2ミリのリベットを使った。
軽くハンマーで叩く
こんな感じ
もっと拡大した写真
外装部分にUSBなどの穴を切り抜いた
スタンドのための穴も
スタンド
スタンドは中から入れてくっつけて磨く
スタンドが全部で3個
隙間はあとで防ぐ
DVD用の穴をあける
上の蓋にプロペラ用のところがある
プロペラをここに載せる
裏側に滑車をつける
プロペラを回すために減速機付きモーターを使う
縦の柱の片方につける
ジュラルミンから入口のドアを作る
こんな感じに出来た。色を付ける前にちゃんと磨く
ドアをつけてみる
ちゃんと開くので作業を続ける
これはドアを上げるパーツ
このように組み立てる
できた。あとは取りつけるだけ
組み立てたらこうなった
開けたら、下の部分のお陰でドアが水平になる
次は上の飾りをつける
すべての部品をアルミのリベットでくっつける
全部つけたら磨く
くっついているところをチェック
細かいところを加えると全体がまとまってくる
この奥にファンがある
本体下塗り
乾かしている間、上の蓋のデコレーションをつけたり、ファンのための窓にネットをつけたりした
この部分も下塗り
下塗りの上に上塗りを一回
サンドペーパーでかるく艶を消す
色を付ける時間。
普通の塗料を使う。古くてさびているように見えるようにつけていく。
スポンジでつけたり、スプレーでつけたりする。白い板の上で混ぜる。
プロペラを動かすところ
電源をつけた
マザーボードをつけて、線を入れる
こういうものができた
穴のあるところ
開いた状態
電源ボタンは上の方にある
全体的な見た目
maverick77
すげえ。飛ぶの????
Evlampiy
素晴らしい。
でも、俺は色を付ける前の状態が好き
nosor
赤っぽい色のズボンを買った?クー
かっこいいマシンができたね
クー:キン・ザ・ザ星雲の砂漠の惑星プリュクで使われる話し言葉。通常使われる言葉は「クー」と「キュー」のみ。「キュー」は罵声語。「クー」はそれ以外の表現。
Wallery
>nosor
赤っぽいのではなく、黄色いズボンだよ。
persONE
泣く。俺は不器用だから
alpato
電源ボタンを外に出せばよかった。
毎回開けたり閉めたりしなくていい
deratizator
お前のズボンの写真も必要。
ないと、不十分だ
SamPe
すげえ、かっこいい!!!
XRAY26
著作権をクリアして工場で作ればいい。
Kukrinikz
DVDを入れるのにあまりいい位置じゃなくない?
yaplakal.com/forum2/topic1161294.html