ペルミ市のATM強盗の手口が凝りすぎてまるでオーシャンズのよう

ウラル山脈西側のふもとの街、ペルミの小さな商店にでATMから現金が奪われる事件がありました。

その盗み方が映画のようだと話題になっていたので紹介します。

 

以下翻訳です。

 

ペルミ風の強盗、帰ってきたオーシャンズ

Кража по-пермски, Друзья Оушена вернулись

 

 

 

1月14日の夜中にペルミ市のとある小さな食品店でATMのお金が盗まれる事件が発生した。

ただのプロどころかオーシャンズの仲間のような人がやったらしい。
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事件が起きた店の外見。

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店には床を通って隣の建物から入った。隣はマンションである。

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前日、二つの強力な磁石を使ってATMと店を隔てているガラスドアをブロックした。

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警報の赤外線センサーを騙すため、アクリル樹脂の板を棒に取り付けた。

アクリル樹脂の板は赤外線を通さないからだ。

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leprosorium.ruのユーザー、 Cruelty_mgnが語る。

 

「アクリル板を設置するときにセンサーが反応しないように、点滴からできたパイプでガラスを冷やす液体を送っていた。おそらく液体窒素を使っていただろう。上部のガラスを割って、センサーまでアクリル板を持って行きクランプで固定させた。同じように天井にあった赤外線センサーもブロックした。天井のセンサーをブロックするのには3メートルの長さの棒が使われた。」

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さて、ATMのある部屋への道が開いた。

でも、ここで優れた工夫が終わったというわけではない。これからはATMを開けなければいけなかった。ATMにも警報がついていた。

 

「ATMの周りに、用意しておいたフレームを組み立て、その上にビニールシートをはった。さらに上に分厚い生地をかけた。端っこをコンクリートの欠片でおさえた。」

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「ATMの電源を落とし、銀行のネットワークからもはずした。監視ディスプレイにはATMとの連絡を取れないと表示が出ていたが警報は鳴らなかった。予備電源があり自動的にそれに切り替わるようになっていた。
ATMはガス溶接を使って開かれた。テントの中に酸素を入れて、同時に換気ダクトが床の穴を通して作られた。」

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「このようにすることで火災警報が鳴らないように煙を外に出すことができた。金庫に穴をあけて、デッドボルトまで届いたので鍵を開けることができた。」

音を立てないでこんなことをするのは不可能。

そのマンションの住人は怪しい音がするので、なぜか警察ではなく管理人を呼んだ。彼らは、閉まっている地下倉庫のドアの前でしばらく待機して帰ったいった。時間もとても早い時間だったから。

 

 

「開かれたATMを発見したのは店のスタッフだった。朝8時55分に店に到着して発見した。店には防犯カメラがあるので、そのデータを今警察が調べている。二人の犯人のシルエットが映っているようだ。警報が鳴っていたのは1月13日の夜。」

 

我々は泥棒に反対だが、この傑作のような泥棒は印象的だ!

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zzzet

 難しそう。

 私は初心者かもしれないが、窒素とプラズマ切断機があれば20分で開けられる。

 

 

 

Модя
どうみてもエンジニアたちがやった。
なんかこのサイトもエンジニアのやり取りがあったよね。

 

 

 

1975575
Модя
警報を付ける人がいればそれを外すことができる人もいる。

  俺は警報を付ける仕事をしているから分かる。

 

 

 

багратион
映画化してもいいくらいだね。

 中に数万ルーブルしかなかったら面白いけど。

 まあ、こんなに頑張ったってことは、お金がたっぷり入っていると知ってたのかな。

 

 


stasgaz
なんて金庫破りだ!尊敬する。

 

 


inok72
ショーン・コネリーとかトムクルーズの映画みたい。

 泥棒がその映画を見すぎたけど、警察はそんな犯罪に慣れていなくて準備できていない。

 泥棒の進化だ。

 

 


Tinamu
やり方教えちゃってる。

 ATMのお金をどうやって盗めばいいのかと。

 

 


BMoftheW
ペルミ国立工科学院大学。最高の宣伝だ。

 

 


Прадовод
いくら盗んだの?

 

 


SESHOK
とてもいい説明。お気に入りに追加。

 今、適当な銀行を探している。

 

 

 

Боцманkz
こんなことまでしてやるなんてATMにいくら入っている?

 

 


kdy
いいね。明らかにエンジニアに手伝ってもらった。
平均的にATMの中には350万~500万ルーブルくらい入っている。

 

 

 

chizhik
ペルミ国立工科学院大学の卒業生だ。

 捕まったら、刑務所でケータイを直すことになるかな。

 

 

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