カザフスタンを北から南まで1500kmを車で縦断

カザフスタン北部の街、ペトロパブロフスクから南部の町クズロルダまで1500kmを車で旅した記事を紹介します。

 

以下翻訳です。

 

 

カザフスタン

Казахстан

 

 

 

2014年の夏にカザフスタンの一番北の町から一番南の町まで行くことにした。

車に乗って出発した。観光ではなく、仕事で行った。

ペトロパブロフスクから出発してクズロルダに向かった。距離は1500キロくらい。

自然、気候、暮らしの違いがかなり大きい。今までこんなに遠くまで行ったことない。

ペトロパブロフスクってどこにあるかわかる?オムスクとか聞いたことある?

ペトロパブロフスクから近い、300キロくらい。
今は6月の半ば。帰ってくるのは9月だ。

家からの眺め。さあ、出発だ。

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最初の目的地はアクモラ州のコクシェタウという都市。

道路整備中。いいことだ。

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ソ連の名残。あってもいいや。

これからも同じくらいの時間残るかな。

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自然は最初はシベリアの田舎と同じ。シラカバ、湖。

少しずつ変わっていく。

コクシェタウには長く止まらない。

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次の目的はアスタナ、カザフスタンの首都。高速道路で行く。

緑色の表示。時速140キロまで。

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松の木が見えてくる。その後ろにボロヴォエの避暑地だ。寄る暇はない。

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午後にアスタナに着いた。500キロ走った。ごはんの時間だ。

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寿司?寿司はあるよ。

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アスタナは美しくなった。それはそうだ。
でも今日は次の町まで行こうと思う。「どこ?」と聞かれて、「カラガンダにて」というでしょ?

そのカラガンダまで行こうと思う。

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夜に金属加工業の町を通り過ぎる。テミルタウは訳すと、金属の山って意味。

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カラガンダだ。何も見えない。

少し迷っていたからモーテルに泊まることにした。不思議にもラッキーだった。

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とてもいい部屋で、たった6000テンゲ(33ドル)

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朝になったら外から見て覚えようとしたけど、同じところはもうなかった。

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町を散歩した。ソ連、こんにちは!

まあ、こっちの方が例外。こんな古っぽい名前は珍しい。

※写真にはレーニン通りと書かれている。ちなみにロシアにはまだ多くのレーニン通りが残っている。

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実家あたりより、レストランがやたら大きい。南にどんなのがあるかまだ知らなかったころだ。

とにかく新しいものが面白そう。

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バルハシュ湖を通る。とても大きな湖だ。

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迷った国境警備隊。遠くを見ている、国境は遠い。

持っているのはPPSh-41じゃないからまだいいけど。

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風景が変わっていく。遠くにバルハシュ湖が青く広がっている。

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動物がますます風景と同じ色をしてきた。色が砂っぽい。馬も牛も羊もラクダも。

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そこは行かないことにした。

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地元ではなにかの価値がある像。

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へんな道の表示。この辺で警察に止められた。速度オーバー。

話をしてみあたら共通の知り合いがいたから罰金なしで済んだ。

私の車のナンバーが興味を引く。

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おお、やっといた!ラクダは何頭いる?

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暗くなる前にシュ市に着く。小さいホテルに入る。

カラガンダとは違うけど、まあ悪くない。

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朝。ライオンたちが勝利公園を守っている。

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おい、耳の長い子よ、こんにちは。

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動物がますます砂っぽい色に。

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遠くに山が見えた!

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本当に山。

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俺は平地に住んでいるからとても興味ある。遠くから見ても。

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あっちこっち道を作っている。厚さが印象的。

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タラズ、こんにちは!本当に南だ。

2014年の夏は通年より寒かったが、左手がだんだん日焼けしてくる。
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町が緑。

南の方は砂漠ばかりというイメージあるかもしれないが、それは間違いである

レストランは宮殿みたい。だってこのくらいじゃないとどこで客を迎える?
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窓からの写真。旅をつづけなきゃ。次の目的はシムケント。もっと南。

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ネクタリンをすこし買った。

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山がより近くなった。その向こうにキルギス。

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野原と牧場。馬たちが歩いている。

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地元の人たちのまじめさを感じる。

空っぽで乗らない。載せられるだけ載せる。

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丘にマザールかな。(死んだ人のための聖廟みたいな)

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シムケントまでたどり着いたのか。信じられない。

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カラガンダにいるとき、知り合いが傘をくれた。暑いときにみんな使っているって。

本当にそうだった。北のほうのナンバーが大きな興味を引く。

自分の地区のナンバーを一つも見ていない。洗車場のスタッフに、どこから来たのと聞かれた。

カザフ語で聞かれたけどなんとなく分かる。

ちなみにシムケントの一番安い洗車場だ。600テンゲ(3.5ドル)。笑っちゃう。

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トゥルケスタンまでもう一息。1000キロ以上走ってきた。泊まったホテル。値段は割と安い。

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朝は周辺見学。

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ホージャ・アフマド・ヤサヴィーの廟堂。ティムール時代の人。

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まだ早かったから廟堂には入っていない。

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そうだね。。

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模様。

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クズロルダまではあと300キロ。本当に用事がある人しか行かないところだ。

タシケント、アルマトイ、ビシュケクまで行く人はこの時点でもういない。道は高速だからいいけど。もっと先に行けばサマラだ。不思議だね。
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馬。道路からの写真。

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クズロルダ、こんにちは!

そのあとはタラズに電車で戻って、電車でタシケントまで行って、サウランという昔の町に行ってきて、名所を回ったりして、3か月間でクズロルダを調べる。

新しい物をたくさんみる。でもその話はまた別にします。

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Barys
ありがとう。俺もペトロパブル出身だ。

 

 

 

Грибник
今年は西から東へ行ってみ。

 いい写真とれるよ。

 

 

 

wotin
国境兵隊じゃなくて普通の兵隊だ。近くにSPASKという基地があるから。

 像は現地人のものじゃなくて、スターリン時代の強制収容所で亡くなった人の像だ。

 

 

 

uretya
ありがとう。家に帰ってきたかのようだ。俺はジャナタス出身。

 

 

 

mariash
楽しんであなたと一緒にカザフスタンを回った。

 とてもいい旅連れだった。

 私が興味を持っているものをあなたも気づく。

 あなたの健康と幸福を祈っています。

 

 

 

Nikolas85
きれい!ボロヴォエに行ってみたいがなかなか行く機械がない。

 たった380キロしかないのに。

 

 

 

baloox86

 10月にジャナタスを通った。

 カラタウやタラズに向かう道にそって立っている建物を壊し始めた。

 

 

 

kasatka60
俺はバイコヌール出身だ。

 カザフスタンをいろいろ回った。

 クズロルダに行ったことある。

 クズロルダからアクトベまでの道はひどかった。

 ソ連時代にその道を作ってから一回も修理していないかも。

 2010年に修理をやったら、ドイツの道より綺麗になった。

 

 


Nickolass22
6月にチュメニからボロヴォエ湖に行ってきた。

 警察がひどかった。

 休みの気分を台無しにしやがった。

 もう二度と行きたくないわ。とくに自分の車では。

 

 

 

Sirop56
Nickolass22
警察はいるけど、違反しなきゃうるさくないよ。

  ドングリュク・ビチクなどに釣りにいつも行っているけど、問題ない。

  ロシアのも同じくらい規則正しければ、交通事故による死亡も少なくなったかもしれない。

  ビクリしたのは、40km/hというサインのところ、

  001のようなナンバーのメルセデスでもちゃんと405km/hで走っている。

 

 

 


astnata

とてもおもしろい!旧ソ連の国々について読むのが好き。

 

 

 

Тиафедрин
ボロヴォエに行ったことある。

 ペトロパブロフスクに毎年家族と一緒に行っている。

 アクアパークに。街が大好き。

 

 


alexcap2010
春になったらカザフスタンに行こうかな。

 

 

 

Смехуюн
シャリー・シャガンに軍隊の時代に行ったことある。

 覚えているのは、暑くて、 サソリがいて、沸騰した水を飲まないと下痢になる。

 

 


Limonchik
カザフスタンは母国だ!

 カプチャガイ出身だけどずっと帰っていない。行きたいけど。

 キルギスにも行きたい。

 キルギスは私の両親と姉の母国だ。

 ありがとう、感動したわ。

 

 


GRadFar
すごい遠回り!何で行ったの?


1) カラガンダ、ジェズカズガン、クズロルダはひとつのルート
2) コクシェタウ、クスタナイ、アクトベ、クズロルダ


ぱっと出てきたルートだけど、こっちのほうが全然近い

 

 

 

 

 

yaplakal.com/forum43/topic1038404.html

 

 

 

 

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