不思議の国、トルクメニスタンを紹介します!

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トルクメニスタンと聞いて何を思い浮かべますか?

日本ではあまり馴染みのない国です。

元はソ連に属する国だったのですが、ロシアの人達からしてもトルクメニスタンは馴染みのないふしぎの国のようです。

今回はこの不思議の国、トルクメニスタンの首都、アシガバードに関する記事を紹介します。


以下翻訳です。





Ашхабад сегодня.

今日のアシガバード



アシガバードに行ってみたい?

まだ行きたくないって?

この記事を読んだら多くの人がトルクメニスタンに行きたくなるに違いない。

さあ、読んでみよう。

01



普段、旅行の準備するときにその国、その国の名所などについて情報を読んだりする。
今回の旅も例外ではなかった。夢の世界のような、太陽の街が私を待っているというイメージをしながら旅に出た。
それでも事実に圧倒された。
トルクメニスタンは今、世界で最も早く進歩している国の一つで、街、道路、新しい村、リゾート、鉄道、空港などを建設している。
2年後同じ場所へ訪れたらきっと様子はすっかりと変わっていることだろう。
建設のペースがすごい。
数年前、カスピ海でメガリゾートを作り始めたが、今はすでに星3~5のホテルが24軒できていて(全部で60軒の予定)、アシガバードからの国道の建設が終わりつつあり、その道の20キロくらいを走ってみた。
モスクワにこんな道路は永遠にできないだろう。

トルクメニスタンのトップの考えでは、アシガバードは白石の首都になる。
今は街の550軒くらいの建物が白い大理石に覆われている。
しかもトルクメニスタンの山でとった石ではなく、イタリア、ベトナム、トルコから持ってきた石だ。
建設会社が最初から必要な量の大理石を用意できない場合は建設を始める許可をもらえないらしい。
建設を行うのはフランス人、イラン人、トルコ人である。
トルコ人は一番適当で文句を言われる。材料を盗んだりするらしい。
アシガバードは毎日のように地震があるから、耐震工法の建物を作らなければいけない。
トルコ人にたいしての信頼は一番低い。
町の中心部はすでに真っ白で、ところどころ金も混ざっている。
7~8年前これらの美しい建物がなかったなんて信じられない。
02




道路を見てください。気温が+55度でも溶けない。
街灯に金がついている。あとの街灯、ゴミ箱、手すりなどはクロムメッキが施されている。
右にあるのは防衛相。
トルクメニスタンは独立した国で、自分の局外中立を主張している。
しか街中には兵士が多い。国の人口は500万人だが、そのうちの26000人が軍隊に行っている。
カスピ海に軍艦もある。何のためにこんな大きな軍隊なのか分からない。
警察も多い。また、省などのスタッフも非常に多い。
しかも変わった省もあって、例えば、「トルクメニスタンの絨毯の省」や「アハルテケ馬の省」など。
文化省で800人も働いている。
もちろん、コットンを集めたり、ラクダを放牧したりするより、文化省で働いた方がかっこいいとされている。
03




サパルムラト・アタイェヴィッチ・ニヤゾフの個人崇拝と戦っている。
街中にあった彼の肖像画を片付けて、中心部にあった高さ14メートルの太陽の位置によって向きを変える銅像(値段は1000万ドル)を新しい地区に移動したりした。
残りの14000の像はもとに位置にあるが、撮影禁止。
この写真はこっそりとったけど、やはりばれてしま、逃げた。
消せと言われなくてよかった。なんで撮影禁止なのか誰も教えてくれない。
04




また、下の写真の大統領の宮殿、または政府の建物すべても撮影禁止。
警官が大勢いて、厳しく見張っている。
夜でも道路の反対側からなどなかなか写真を撮れない。
数回怒られそうになったけど、なにもされずに済んだ。
見た目もしっかりしているし、外国人だし、しかも彼らの尊敬しているロシア。
でもやっぱり禁じられている。
また、宮殿の前の広場に出たり、大統領の柵のそばを通ったりするのも禁じられている。
見るのは大丈夫だけど、短い間だけ。
05




上の写真は、この女性たちの写真を撮らせてもらえるように交渉している間に急いで撮ったものだが、それでもばれて、警備の一人が私の方に走ってきたが、私は手を振って、その場を去った。
警備員はとても不満気だったが、彼の責任範囲から出た私を追いかけようとはしなかった。

街のあちこちに花と噴水がある。
常にお世話をしなければいけない。
単にきれいな状態を保つためだけではなく、もう一つの理由は、夏の気温が55度まで上がることもあるので、水をたくさんやらないとだめなのだ。
緑が豊富なだけではなく、街のいたるところにに水やり用のパイプがある。
首都ならまだわかるけど、砂漠のなかでも数十キロの範囲に植えてある森の木、一本一本に水の出るパイプがついている。
100平方キロメートルの森の全ての木に水やりをしている。
10~20年後にトルクメニスタンは森の国になるだろう。
06




こんな気候のなかどう生きていけるのか。
全ての建物がセントラルエアコンの空調システムつきで建てられている。
建物の外にエアコンがついているのではなく、全て壁の中に埋め込まれている。
写真の建物は一般市民のマンション。エリートのための家ではない。
ここには道路の清掃員まで、様々な人が住んでいる。
手前に写っているのはバス停。
中にエアコンがあり、プラズマディスプレイ 、時刻表、お花もある。
クロムメッキのゴミ箱にご注目!
ちなみに、公衆交通機関はすべて無料!バスに自由に乗って、一日中乗っていてもいい。
07




できたてのバス停。キオスクはまだ営業していない。
08




バス亭の後ろにトルクメニスタンの不思議の一つ、世界一大きい室内観覧車がある。
95メートル。
中を涼しくするために室内に作ってある。
09




大きさをよりよく分かってもらえるために、2つのことを言っておこう。
ゴンドラは24個あり、6人乗り。
上の尖塔の高さは17メートル。
10



11





ここ数年で非常に美しい美術館も建てられ、街中に有名なトルクメン人の像がおいてある。
多くの像に金がかかっている。
写真の場所だけでも27の像があり、またサパルムラト・アタイェヴィッチ・ニヤゾフの巨大な像もあって、その全体には金がついている。
ちなみに写真の後ろのニヤゾフ記念館で、中には彼の生涯に関するものや、もらったプレゼントなどがすべて所蔵してある。
私の後ろには118メートルのトルクメニスタン独立記念像がある。
この像も一部に金がついていて、その台座の下が博物館になっていて、トルクメニスタンの独立の歴史に関する資料が集められている。
面白いことに、国家としてトルクメニスタンは確かにとても古く、世界で一番古いかもしれないが、その政府はころころと100年に一回くらい変わっていた。
いつ誰から独立したのかもはっきり言えない。
今はロシアから独立しているが、50~100年後はまた違うかもしれない。
今は正式的な団体などが訪れる際に必ずこの像を訪ね、献花しなければならない。
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政府の人と僧侶。
ちなみに、ひげを伸ばすのは宗教関係者とお年寄りだけ。
ニヤゾフが若い人のひげを禁止していた。
そして、金歯も禁止だった。今でもその法律が残っているようだ。
若い人でほんのわずかなひげでも伸ばしている人を見たことない。
歯はあまり見ていなかったが、金歯は確かになかったように思える。
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今、数百人が24時間体制で大統領前の広場を作っている。
馬にもあとで金を付けると思う。
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美しいでしょう?

ホテルの窓から撮ったから画質があまりよくない。

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面白い建築が多いが、何の理論もなしに配置されている。
この三つの建物は大通り沿いにあるが、お互いまったく合わない。
総合的な計画が明らかに欠けている。そういう意味でアスタナの方が小さいが面白くできている。
記憶が確かだったら、アスタナの建設総合計画を作ったのは日本の建設会社だった。
日本のデザインはマイナスもあるかもしれないが、やはりデザインである。
アシガバードはデザインなんてまったくない。少なくともそういう印象だった。
道は一日何回か洗っているからとてもきれい。
ラインとラインの間に噴水があることに注目してください。
このような噴水が中心部に非常に多い。

忘れた方に言っておくが、街のそばにはカラクム砂漠がある。

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住宅問題がとても興味深い。
アシガバードでは、住宅の平方メートルが1800ドルで、家電、トイレ、インターネット、テレビのアンテナ、セントラルエアコン込。
光熱費が一年間10~20ドル。そう。間違いではない。一年間です。
一般的な住宅の広さは60メートル。天井の高さは4メートル以上。
尊敬されている人、子供がたくさんいる家族、とても貧乏な人は家を無料でもらえる。
あとの国民は買うか順番を待てばもらえる。
会社で7年以上働いたら、家の値段の半分を国が払ってくれる。

残りの半分をローンで。ローンの金利は30年間で1%。

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画質失礼しました。
これは普通の住宅。
億万長者や公務員のためではない。
玄関の入り口、どう?
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アシガバードはまだソ連時代のアパートが残っているが、それを順番に壊し、人をきれいで新しい家に移している。
10年後にソ連の名残が全部消えるかもしれない。
アシガバードの景色を楽しみながら、田舎はどうだろうと気になった。
国の福祉レベルについて判断するためには首都を見るだけでは足りない。
写真はトルクメニスタンの村。
まだ建設が終わっていなくて飾りもまだだが、今でもよく分かる。農民たちの暮らしが悪くなさそうだなということが。
この建物は1キロの長さで、似たようなのを何回か見た。
場所によって一戸建ても建てられている。
繰り返しになるが、貧乏な人、尊敬されている人、子供の多い家族は無料で家をもらえる。
村の人は古い家から新しい家に移され、古い家が壊される。

引っ越したくない人はどうなるか分からない。

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さて、給料は?
平均的な給料は一か月300ドルだが、それ以上もらっても自由。
教師は2か所で働いていれば月600~700ドル。教育は無料。
しかも学生は一か月200~300ドルの奨学金をもらっている。
野菜などが1キロ20~30ルーブル(約60~90円)、肉が100ルーブル(約300円)、光熱費はほとんどなくて、交通費は無料。
結構いい生活ができる。
そういえば、昔は市民全員にガソリンを無料で800リットル配っていた。
今は有料になって、1リットル7ルーブル(約21円)くらい。
この5枚のお札を5000ルーブル札の一枚から両替した。
1マナトは13.5ルーブル(約40.5円)。
ルーブルを両替できるのは銀行だけで、店では使えない。
ドルは普通のスーパーでもどこでも使える。
レートはかなりひどいけど、国民はドルが好きで、大体貯金はドルかユーロである。
金を貸すときもドル。なぜなのか分からないけど。
レートが固定されていてここ5年間まったく変わっていない。
私と同じくらいの年のトルクメン人と両替に並んでいるときに話した。

「なんでドルを買うの?」
「娘がロシアで勉強している。彼女に送るつもり。」
「ロシアなど外国に勉強に行く人が多い?」
「多いね。トルクメニスタンは教育のレベルが低いから。」
「でも、ここは母国だし、自分の国の文化だし、しかも奨学金も悪くないよね?」
「大学に入るためにはたくさん賄賂を払わなきゃいけないんだよ。」

一体どのくらい賄賂を払わなければいけないか、いくら聞いても教えてくれなかった。
国の汚職がひどいらしい。
昔はお札にニヤゾフの顔が載っていたが、今はトルクメニスタンの有名な人など。
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人はみんな親切で愛想がよく、隠し事をしていない。
アシガバードの人は大体みんなロシア語を話せる。
多くの人がなまったりもしない。
田舎に行けば、ロシア語を話せる人は少なく、ほとんどいないところもある。
女性ほぼみんなが民族衣装。
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女子校生のドレスは緑、短期大が青、大学生が赤という規則がある。
短いスカートやジーンズは禁止。男の短パンも。家でしかはけない。
ヨーロッパ風の服装の男性は、黒いズボンに白いシャツ。必ずテュベテイカを被る。
つい最近までネットが禁止されていた。
今はアメリカのソーシャルネットワークだけがブロックされている。
テレビゲームも禁止。でもカジノがある。
公の場所は禁煙で、タバコの輸入が限られている。
麻薬との戦いも半端じゃない。数年後にまったくなくなると思う。
ワインとウオッカは普通に作られて自由に買える。
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ロシア人の女性もトルクメニスタンの民族衣装。
24




専門学校の生徒と先生。

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生徒たち。
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年を取ったトルクメン人。
ロシア語がとても上手で、ロシアの出版社を多く知っている。
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公園のスタッフ。
もし、あなたがトルクメニスタンの不思議について読んで、永住しようと思うのであれば、一つだけ言っておかなければいけないことがある。
トルクメン人の女性と結婚したい外国人は50000ドルを払わなければいけない。
もう一つの方法は、新しい企業を起こして、トルクメン人を決まった人数雇うことだ。
数年後、永住権をもらい、そのあとに国籍をもらえる。
でも外国人はぜったい出世できない。
28




バレエ、オペラ、サーカスは禁止されている。
ニヤゾフが言った。

「バレエが理解できない。私にバレエは必要ない。無理やり好きになれない。」
「レニングラードで妻とオペラに行ったがまったく分からなかった」

独立後、彼はやりたい放題だったので、オペラとバレエが禁止となった。
一方、作家は尊敬される。
この並木に20世紀のトルクメニスタンの作家の胸像が並んでいる。
本屋は少なく、とても小さい。
本の半分くらいはロシアから輸入されている。
外国の新聞と雑誌は今でも禁止されている。
一方、トルクメニスタンの雑誌などは大量に出ている。
例えば、とある女性誌は100000部も出版されている。

29







以上、今日のアシガバードでした。
30


©gm_dar






graf1982
 とてもきれいだね。

 信じられないくらい。

 でも、なんで道に人がいないの?

 Photoshop?  :)




buroiss

 >graf1982 

  みんなモスクワに出稼ぎに行っている。

  でもきれいだね。

  昔、15の共和国の首都に旅行に行くのが夢だった。




Room237
  >buroiss 
  トルクメン人はモスクワなんかに行かないよ。

  国内でもいい生活できるから。






Регион37
 著者の言うほど素晴らしいところではないと思う。

 あと、気になるのは、誰がお金を出しているわけ?

 綿以外なにかあるの? 




Чоткий
 >Регион37 
  ガスがありえない量あるよ。




Room237
  >Регион37 
  ガスと石油だよ。




999and999
 暖かいね。お茶も育つ。

 でも行きたくない。




kalbasa14
 女性がかわいくないな。




CuStoS
 きれいな国だ。




STAKAH
 なんでインターネットの値段や北朝鮮のような検閲について何も書いていないの?

 「新しい村」のところで笑ったわ。

 アシガバードから50キロ離れてみて。

 水道も電気もない田舎だよ。

 見せかけばかりだ。

 アシガバード以外の町はやばいよ。

 トルクメニスタンのメロンはとてもおいしいけど。

 あと、ガソリンがとても安くて、塩は無料で配られている。

 ガスも無料だった。今はわからないけど。
 ロシアにはトルクメン人いないよ。

 国から出たら帰れなくなるかもしれないからね。






Ашхабад сегодня.

yaplakal.com/forum43/topic933710.html







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