JALの機内食もここで作られている!モスクワ、ドモジェドヴォ空港の機内食工場を紹介します!

モスクワには国際空港が南北、それぞれ1箇所ずつに有ります。

シェレメチボとドモジェドヴォです。

日本からの便はアエロフロートがシェレメチボ、JALがドモジェドヴォになります。

今回はドモジェドヴォ空港に発着する便に載せられる機内食を作る工場の記事を紹介します。

この「ドモジェドヴォ・ケータリング・サービス」という会社はドモジェドヴォ空港を使用する航空会社の80%の機内食を担当しているそうで、JALの機内食もここで作られているそうです。

 

DOMODEDOVO CATERING SERVICE (ЗАО “ДОМОДЕДОВО КЭТЕРИНГ СЕРВИС”)

http://www.domodedovo.ru/ru/main/air_today/group/factory/

 

それでは機内食がどのように作られているか見ていきましょう。

 

以下翻訳です。

 

 

機内食の準備方法

Как готовят бортовое питание

 

 

多くの人が、機内食の肉・魚が冷凍庫に数年間保存されている冷凍食品であると思っているだろう。私自身は飛行機によく乗るというわけでもないから機内食がどうやって作られているかあまり考えたことない。しかし先日、ドモジェドヴォ空港の機内食工場に行く機会があったので行ってきた。実は材料も作り方もレストランとあまり変わらない。規模とスピードが違うだけ。さあ、見てみましょう。

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注意!

記事の写真は食欲を呼ぶことがある。また、ダイエット中の人はダイエットの意志が弱くなる恐れがある。

ビーガンの皆さん!

記事に肉食の写真も含まれている。自己責任でお願いします。

 

実は魚、チキンというのは唯一の機内食ではないし、作り方もいろいろある。ドモジェドヴォ・ケータリング・サービスは460種類の機内食を提供している。なので飛ぶ方向や航空会社によって考えられる料理をほとんどどんな物でも出してもらえる。

 

ドモジェドヴォ・ケータリング・サービスとミシュランのコック、ライネル・ジグ氏が「お皿に世界」という考えのもとでロシア・ヨーロッパ・アジア・アメリカの料理を組み合わせた。旅行先の国の雰囲気が機内で再現されるという。

 

01. デザートは最後に食べるものだが、先に見せてもらった。

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02. ここはデザートだけではなくパンも作る。
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ドモジェドヴォ・ケータリング・サービスは空港のターミナルのそばにある、あまり目立たない建物の中にある。24時間週7日間稼働していている。

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04. 286の部門で1500人のスタッフが働いている。

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05. 定期的に新しいことを学ぶように研修が行われている。たとえば、最近はイタリアと日本のお菓子の作り方について研修があったらしい。

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07. パンを作る機械。
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08. 焼く課程。
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11. チョコシフォンケーキ。
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12. 裏と表

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13. ロールケーキ
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14. ケースにはいった機内に運ぶ準備ができているデザート。
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15. さて、冷蔵庫の部屋に行こう。
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16. ここで装飾、ハリャーリ、カシュルート、ダイエット中の人のための料理を作っている。普通の人のおかずにあたる。
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17. 特別な機内食を注文したことある人、どうだった?
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18. ここで巻きずしを作っている。日本の航空会社でしか食べられないのが残念。普通にあればそればかり食べるかも。ところで、食べた人いますか?

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19. 作り方を教えてもらって、役立つ技をいくつか覚えた。家で作るときそれを使おう!
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20. ラッピング。見ればわかるから文章なし。
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25. ガス充填包装でパックされる。
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26. この方法のおかげで保存料を使わなくても賞味期限が5日間まで延びるので航空会社は帰りの分まで注文できる。

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27. しかも味が変わらない。

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28. 熱い部屋。ここでゆでたり焼いたり煮込んだりする。その香がなんともいえない!ビーガンには分らないね。私はすぐおなかすいた。

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29. といってもベジタリアンの熱い料理もここで作られている。ベジタリアンの料理も同じく「お皿の世界」で世界の4つの食がある。

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30. 例えば、ごはんに野菜。

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31. アスパラとジャガイモのフライ

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32. これはパンケーキかな。

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33. 安全のために機内食では生もの、カッテージチーズと生クリームが使用禁止。また、半生の肉料理もない。

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34. 熱い食べ物を作るためにここで ”Cook and chill”というテクノロジーを使っている。できたての料理を急速冷凍する。おかげでマイナス18度の冷凍庫で30日間保存できる。
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35. 冷やすところ。
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36. 容器にに入った料理。機内で見るような感じ。37

 


37. 魚。
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38. 飛行機のスタッフの食事はビジネスクラス並みであるがいくつかの特徴がある。例えば、キノコ類、卵、アスピック、発酵乳製品など、消化の問題を起こし得るようなものはだめ。また、念のためにパイロットと副パイロットは違う料理を食べる。
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39. ビジネスクラスの料理は同じようなものだが、デリカテッセンならではの感覚受容性と特別な盛り方が特徴である。ビジネスクラスの料理はプラスチックではなく、陶器に盛る。

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40. 見慣れたアルミホイルのパッケージ。

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41. このラインでパックした料理をランチボックスに積む。それを機内でフライトアテンダントに渡してもらう。
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42. やっと機内へ運ぶ準備が完成。
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写真撮影が可能になったのはドモジェドヴォ空港のプレスサービスのおかげである。

 

 

 

 

 

 

подкавыресты
これを昼休みの閒見ててよかった!

 

 


Sam26ru
ちょうどお昼の時間だし、ちょうどよかった。

 

 

Pekman
おなかが鳴ってよだれが出た。

 

 


Dinn
おお、ありがとう、お昼にしよう。

 著者のおかげで食欲がわいてきた。

 

 


Calmaro
飛行機に乗りたくなった。

 

 

 

alexboris
Calmaro
おれはバランタインを飲みたくなった。

  海と太陽の予感も・・なぜでしょう。

 

 


smogrom
とっても勉強になった。ありがとう。

 

 


AcliptikA
いつも出されているものは上の写真と全然似ていない。

 普通はサラダの葉っぱ1枚にオリーブ2個、チーズ、トマトの一切れくらい、

 それにマッチ箱の大きさの魚。どんな航空会社でも同じ。

 

 

 

jusi
AcliptikA
ちゃんとした会社を使ってみて。
例えば、シンガポールの会社で飛んだことあるけど、素晴らしかった。

  肉は大きい、しかも「肉ですか魚ですか」と聞かれるのではなくメニューがある。

  選ぶことができるのは肉と魚だけではなく、サラダも飲み物もパンも。

  それはエコノミーだったよ。

 

 

 

artin
jusi

  そうだね、うちの飛行場でシンガポール便が毎日飛んでいるわ。
シンガポールまでたどり着くまで数回おなか壊すよ。

  しかもアルコールも禁止しようとしているし。

  ウイスキーがなければ100%食中毒になるのに。
アジアで国内の飛行機に乗ったことあるけど、あそこは食べ物が本物だね。

 

 


NykNat
ありがとう、お昼にしよっと。

 勉強になるしいいテーマだね。

 

 


5тыщрублей
写真がきれいだけど、実際は小さなパン、魚のひれ、ごはん小さじ1くらい。

 おかしいなあ。
だからトマトジュースに塩コショウ入れて腹を満たせるしかない。

 

 


sergeygasch
俺はパブロフの犬の子孫だ。

 犬は光に反応したが、俺は写真に・・・

 今パンを食べている。それで済むかな?

 

 


Zzanoza
カシュルートの料理を予約したことある。

 2回食べたけどドモジェドヴォのは食べ物と言えないようなもので、フランス製のはよかった。

 あと、特別な機内食でライトメニュー(生野菜と果物)というのを食べた。

 

 


Гранат
この写真はきっとビジネスの食べ物だ。

 エコノミーのはまったく似ていない。

 どうすれば肉とチキンがあんなぱさぱさになるのかいまだ謎。

 だからみんな、信じないで!

 飛行機の食べ物はまずい、特にチャーター。

 私は頻繁にいろいろな会社で飛んでいる。

 おいしかったのは2回くらい。

 パンが固いし。

 


Niysia
乗った時にこんなの見たことないわ。

 

Очепяток
スタッフがマスクしているのは、食べないように?

 

 


KseniyaOm
興味深い記事である!

 とてもおいしそう。実際はそうでもないのに。

 

 


CLaeR
何かい乗ってもこんなの見たことない。よだれが出るだけだ。

 

 


Lebovsky
俺は乗るときにおばあちゃんの作ったピロシキとチキンを持っていく。

 

Golovoed
トランスアエロが食べ物をひどくだめにする。

 肉を食べられないほど乾かしたり。

 インスタントラーメンの方がよっぽどおいしく感じるわ。

 

 


ALISALISA
俺は飛ぶとき食べ物どころじゃない。

 早く着陸しないかなとばかり考えている。

 飛べば飛ぶほど怖くなる。
こうやって飛ぶようになるのはいつだろう。

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Как готовят бортовое питание

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