ロシア人が日本旅行で見つけたカワイイ日本の美

日本を旅行したロシア人の「カワイイ」視点の旅行記を紹介したいと思います。

よくある外国人から見た日本といった記事なのですが、ボリュームたっぷりで読み応えがあり面白かったです。

 

 

それでは以下翻訳です。

 

日本の美

Красота по-японски

 

 

 

夫と日本に行ってきた。

日本旅行は、店を散策したり店のショーウィンドウを見たりするのが楽しみ方の一つである。

日本人の美観について長く語るより、カワイイとされているものの写真を見せることにした。

01

 

アイス、チーズケーキ、クリーム、ベリー、ワッフルなどの具が入ったクレープはとても人気。

ショーウィンドウに偽物が並べてあって、ほしいクレープの番号を店の人に言う。

02

もちろん食べてみた。中身はまあまあおいしいけど、クレープ生地自体は微妙。

03

 

 

夫がこれを「うさぎ向けの店」と言ってた。

実は、日本人はうさぎが幸運を招くと信じている。

04

 


うさぎのメリーゴーランド

05

 

 

日本人は小さいお土産が大好き。

日本人の家の狭さと関係しているという説がある。

06

 

 

明るい財布。

大人の女性でも使える財布だ。

07

 


パンダと豚の形をしたバッグ

08

 

 

ハローキティの品物にこの着物姿の女性がとても合うと思う。

09

 


ブランコに熊。可愛さ200%。ただWCという文字が・・

10

 


ショッピングセンター入り口
11

 


日本のファッション好きの一番お気に入りの通り。
12

 


とても日本らしい

13

 

 

東京のある地下道のインスタレーション。

地上に上がらないで地下道だけで東京の片側から片側まで行ける気がした。

歩道橋なども同様で、地上に降りないでずっと移動できる。

14



工事の時、一番うまく守ってくれるのは猿だ。

15

 


東急ハンズという店で何か作るための道具や、普通に変わったものとかがたくさんおいてあるから1時間半くらい過ごしてしまった。行ったお店は8階建てだった。

16

 

 

日本人はテープが好きだってみんな知っている

家に何個か置いていないと恥ずかしい。

店で買い物すると必ず袋をテープでとめてくれる

17

 

 

その場その場それに合うようなテープが必要。

きのこの入った袋にきのこの絵が描いたテープ。

猫への贈り物に猫の絵が描いたテープ。当たり前だ。

18

 

 

次はスタンプ。

名所に必ずスタンプがあって自分のノートに押してもいい。

写真のものはスクラップブッキング、学生ノートなどに使う。

19

 


スタンプもう少し

20

 

 

もうちょっと実用的なもの。魚の筆箱。

21

 

 

細かいところまで作られている。

22

 

 

iPhoneの美味しそうなケース。

23

 

 

子供の用の箸。

ところで、我々が箸を使えることに日本人はびっくりしてた。

24

 


いつかこういう枕を買ってそれをつけて飛行機に乗りたい。

25

 

 

東急ハンズには弁当用品もたくさん売っている。

仕事や学校に持っていく食べ物をきれいな箱に詰めて飾ることになっている。

この道具を使ってパンダの形のパンができる。

26

 

 

パンからはみ出しているような感じがもっといい。

27




28

 


こんなパンがあると食べてしまいそう。
29

 


これは分らなかった。おそらく、地下鉄に乗った時、足に結び付けて、足が開かないようにする。店でちょっとトライしてみたら近く座っていた日本人が離れて座った。

30

 

 

ミニチュアは日本人の大好きな趣味の一つ。

こんな小さい家用の材料を買える。

31

 


そして、枝、葉っぱ、コケ、砂利なども。この模型は江戸東京博物館にある。
32

 

 

羊毛フェルトマスコットも日本人のお気に入り。

お分かりのように、アマチュアにはこんなの作れない。中に羊毛の塊。

33

 

 

こういうキーホルダーをバッグにつけることになっている。

34

東急ハンズよりも感動した店は、ユザワヤ。どんな生地でもある!

35

 


とくにベーシックな模様と色のもの。

36

 


モスクワにはこんな店ある?
37

 


模様のある生地が1メートル250ルーブル(約750円)で、無地(こんなパステル色の品揃えを見たことない!)の生地は1メートル120ルーブル(約360円)。すべて日本製。

38

 

 

日本伝統的な柄の紙。着物でよく使われている模様たち。
39

 


私の日本の買い物(バクマンとかいう人についてのマンガまで買っちゃった)

40

 

 

一番素晴らしかったのは日本のスーパー。

さっき日本で撮ったビデオを見直したが、スーパーに行ったときのビデオは各売り場で、「モスクワにもこんなのあればなあ。」とつぶやいてた。でも果物が少ない。そしてリンゴとかみかんのような普通の果物でもかなり高い。

41

 


デパートのスーパーではいろいろ味見できる。
42

 

 

京都の銀閣寺あたりで宿題をしたがる中学生(高校生??)に囲まれた。

私たちがどこから来たか、日本のどんなお菓子を食べたか聞かれた。

この写真を彼らに見せたら、「カワイイ」って言われた。

43

 


絵の描いていないお菓子なんて食べられない~

44

 


これは緑茶の味のついた砂糖みたいなものだった。
45

 


夫の写真を見るまで、ちょっとエロい写真撮ってしまったと思った・・・

46

 

 

へへへ。普通のアイスだ。
47

 

 

銀座のお茶サロン。

テーブルがなく、ベンチにお茶を出される。喫煙所にいる気分。

48

 


使ったティーバッグ用コップ
49

 


モスクワでこういうアイスをDarvin博物館で作っているらしい。日本人は玉が好きだ。
50

 

 

今日本で一番流行りの食べ物はアメリカのパンケーキだ。

しかし日本人はやっぱり日本ならではのものもいれてしまう。フォークとナイフに注目!

51

 


どこの店でもそのテーマにあったクッキーを出している。

52

 

 

温泉がたくさんある箱根で、灰で儲かる方法が考え出された。

灰に普通の卵を入れて、出したら真っ黒。

伝説によると、一個食べたら寿命が7年間延びるという。でもびっくりしたのはそれではなく・・・

53

 

 

黒い卵をテーマにしたお土産の数にびっくりしたのだ。例えばこういうケーキ。

54

 


リラックマのクッキー
55

 


リラックマというのは背中にファスナーのついた熊である。

56

 

 

普通、リラックマは無表情。それこそが日本人が魅力的だと思うポイントだ。

どんな気分でも与えられるから。

57

 


無表情熊の時計

58

 

 

リラックマのお隣さん。

59

 


弁当。見た目はきれいだけどおいしくなかった。酢が多すぎて。

60

 

 

ヨバソバ。ソバって麺だけど、「ヨバ」ってどれなんだろう。

日本人があの辺でとったようなものを食べているのが不思議。

それを野菜と呼んでいる。でもきれい!

61

 

 

東京で現地人のところに遊びに行った。そういうサイトがある。

ネットで申し込んで、自己紹介を書いて、何人かが返事してくれるからその中から誰かを選んで、その人に招かれて家に遊びに行く。

無料じゃない。30ドルくらいかかる。

日本人は遠慮がちで社交的ではないって読んだことがあるけど、表面的な付き合いじゃ全然そう感じなかった。

Mさんが駅で私たちを迎えてくれて、ずっとしゃべっていてずっと笑っていた。

彼女と一緒に二人の友達が来た。一人は大きすぎるハイヒールで、もうひとりは赤い頭巾のような生地に箱を包んで持っていた。

実は例の弁当を生地に包むという。結び方が数十通りある。

ああ~、どんな小さなものでもその名前と歴史を持っている。覚えられなくて残念。

62

 


それを出したらとてもびっくりした。傑作だ!

63

 


オムレツが紙のように薄い。それをきれいに包んで金の紐で結んだ。中はごはん。

64

 

 

箸置きとして扇子の形した紙を使う。

65

 

 

家のあちこちに小さいフィギュアがおいてある。

トイレで写真を撮るのは遠慮したけど、そこも兎が並べてあった。

そしてトイレにスリッパもあった。日本では普通らしい。

ドアを開けて、部屋のスリッパを脱いでトイレのスリッパを履いて暖かくて柔らかい便器に座って、そしてトイレのスリッパを脱いで部屋のスリッパを履く。

66

 


ボトルの服
67

 

 

若い日本人の女性はこういう恰好するのが好き。

写真の子は足のマッサージしてもらえるメイドカフェの呼び込みしている。

こういう服はセクシーではなくかわいらしいのがポイント。

69

 

 

ピンク色のお姫様はハローキティの店が好き。

70

 

 

iPhoneの充電器までアニメが描いてある。

71

 

 

ハローキティって日本と関係ないと最近よく言うけど、実はハローキティを考えたのは日本のデザイナー。

ハローキティがロンドンに住んでいるという噂を彼ら自身が作った。

なぜかというと、当時イギリスのものが流行っていたから。

72



原宿の市場
73

 

 

もうちょっとでこんな靴下を買ってしまいそうになった。

東京でかなり緊張感がなくなる。

どんな恰好してもだれも驚かないから。そういう面ではニューヨークでも薄く感じる。

74

 


父と子供のためのTシャツ。素敵!
75

 

 

ロボットレストランは今まで人生で行ってきた店のなか一番不思議なところ。

その内装に200万ドル使ったという。まじか?

76

 


日本の伝統的芸術
77

 

 

ホテルのベッドの上に折り紙の鶴があった。

折り紙専門の人がいてもおかしくない。

日本に行く前いつも不思議に思っていた。

同じ文化の中に書道とマンガがどうして存在できるのか。

でも今はこの鶴のなかにはっきりとリラックマの顔が見える。

78

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CapNemo
興味深くきれいな記事ありがとう。

 俺も日本の文化に夢中でいつか行きたいと思っている。

 

 


rahmonchi
日常でもかわいいのか。

 写真ありがとう、面白かった。

 

 


Vavila
枕最高。ほしい!

 

 


nhdr
一日この記事を読んでいたい。

 もっともっとほしい。

 

 


Itonix
子供みたい。

 なんでもかんでもすごく明るくて色鮮やか。

 

 


OlanaBy
いつか夢がかなったら日本に行ってくる。

 そしてパンダ関係のものをスーツケース2つ買って帰る。天国だ。

 

 

 

atatah
行きたい!テープを買いに行きたい。

 包装のため、かわいいテープがほしい。

 

bfcheg
ところどころ面白いけど、写真によって明るすぎて目から血が出た。

 

 


adev
バクマンはいいマンガだ!

 

 


Seg33
私は日本人ではなくてよかった!

 

 


holden321
日本は店以外美がないわけ?

 

 


Rawa
咲いている桜の写真が足りないな。

 

 


KonopushkaYa
すべてがかわいくて面白そう。日本に行きたい!

 


Stanar

 着物姿の女性が素敵

 

 

 

 

yaplakal.com/forum43/topic832036.html