ロシア人の疑問:「モスクワの地下鉄でおがくずを撒いてるのはなんのため?」

モスクワの地下鉄の床になぜおがくずをまくのか?とロシアの掲示板で話題になっていたので紹介します。
これはモスクワの地下鉄に乗ってるとよく見かける光景。
賢い皆さんならすぐにおわかりでしょうが、これは掃除をしやすくするため。
濡れた新聞紙やお茶っ葉を使うおばあちゃんの知恵袋的な掃除方法です。
私は日本ではあまり見たことないのですが、日本の駅でも酔っ払いがもどしたときとかに使ってるそうです。
以下翻訳です。

多くの人が気になると思うけど、モスクワの地下鉄では何のためにおがくずを床に撒くのか?

Многих интересовал этот вопрос. Зачем в московском метро разбрасывают опилки?
地下鉄の駅というのは人が常に大勢いる閉所だ。その人たちは外からホコリなどを持ってくる。箒をつかったり掃除機を使ったりして掃除をすると、ホコリが舞い上がって乗客の服や肺にたまってしまう。
湿ったおがくずを床にまくことによっホコリやドロなどが舞い上がらないで済む。おがくず自体はとても掃除しやすくて床を汚さない。

 

 

「どう?あなたは満足してる?あーあ、このおがくずを床にまいてまた集めなきゃ!」
「だまれ、だまれ!」
iMetovR
元ネタはなんなのか教えてくれる?
Rolleram

 

「さあ、時間が来たぞ」

 

「こんな雨の夜ではなくて暖かい日差しがさしてる静かな昼になると期待していたけど…」
「もう、話はいい。行くぞ」

 

「レインコートを忘れないでね」

 

「どう、おまえは満足してる?このクソ草刈り。なんで昼間にやらないんだよ!」
「黙れ、黙れ!」
Qozma
あと、油系のものとか脂っこい液体をよく吸収してくれて、石の床に跡が残らない。
だから工場とかでも床が石みたいなところはやっぱりおがくずで掃除しているんだよ。
sergey78eco
アルミの床の作業場にはやすりおがくずが欠かせない。
macropode
大賛成!俺はコンピュータ数値制御の旋盤工をやってたけど冷却液体がこぼれてそれを掃除するとき、
隣のベニヤ板の箱を作る作業場のおがくずを使ってた =)
Chlenovoz
フィルターのない掃除機を使うと埃が飛び舞うけど、ちゃんとした掃除機使えば飛ばないよ。
Udjin1986
たぶん、他の国の機関と同じように地下鉄の人もお尻で考え事をしている。
「高い掃除機を買おう!でもそれを扱うためのお金は予算に入れない。」
それで、フィルターの消費期限になったら交換しないで放置する。
「お金がないから」って。
Stalker83ru
地下鉄は普通に掃除機使っているよ。
おがくずは掃除機の使えないところで使う。階段とか。
czech777
ペテルブルクの地下鉄は水を使った掃除機が掃除してくれる。
ZaokskiyKENT
モスクワも同じやつあるよ。
おがくずは階段とかで使う。
Mosmetro
写真を載せてくれたのはいいんだけど、写真に写っているのはペテルブルグじゃなくてモスクワの環状線だよ。
Minch
写真両方とも二人ずつ映っているけど、なんで二人なの?寂しくないように?
F.Chudikov
サーカスと同じだ。おがくずが散らかっていれば熊のうんこが集めやすい。
Albert190rus
ネズミ対策の毒だとずっと思ってた。

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V1nC2M1
俺の町には地下鉄すらない。
cattykr
お前らは笑っているけど一つ言っておく。
私は昔、普通のほうきか掃除機で掃除してたけど、ある知り合いが、お茶を入れたあとのお茶っ葉を散らかしてやったほうがいいと教えてくれた。
やってみたらびっくり!
ペットの毛とかホコリがすごくきれいにとれて、お茶っ葉と一緒に汚れがちゃんと排除できる。
Bigbobsel
田舎のおばあちゃんもいつもお茶っ葉を使ってた。大昔からの方法だよ。
Malf7
モスクワの地下鉄はいろいろな方法で掃除をする。
おがくずも使うし、機械も使うし、雑巾も使う。
Chlenovoz
「なんで機械を使わないんだ??お金をたくさん使って買ったのに!」
「床をちゃんと洗ってくれないからさ」
「不良品なの??」
「いや、おがくずが詰まっちゃって・・・」
 
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